cheader

シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

main start

授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 大学院文学研究科
科目名
東洋哲学研究5

担当教員 吉原 浩人
学期曜日時限 春学期  月3時限
科目区分 コース設置科目(講義) 配当年次 1年以上 単位数 2
使用教室 33-436 キャンパス 戸山
科目キー 34Z1220245 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード PHLE671L
大分野名称 哲学
中分野名称 東洋哲学
小分野名称 日本思想
レベル 修士レベル 授業形態 講義

シラバス情報

最終更新日時:2019/03/05 16:55:04

副題 仏教・神道資料の読解研究1
授業概要  本年度は、『心性罪福因縁集』のうちいくつかの章段を選び輪読する。本書は、『宗鏡録』『万善同帰集』などの著者として知られる永明延寿(904~975)が撰述したと伝えられる。寛治八年(1094)の永超『東域伝燈目録』に書名が見え、永観『往生拾因』にも引用され、『今昔物語集』の原拠に比定される話を見出すこともできる。本書は、長く中国撰述書として扱われてきたが、本朝において偽撰されたと考えられ、その成立には謎が多い。近年院政期古写本が発見されたことにより、再評価の機運が生まれている。
 本研究では、中国北宋時代と日本平安時代後期の、禅思想や本覚思想との関連を踏まえながら、本書をどのように仏教史的・思想史的に位置づけるか考察していきたい。
授業の到達目標  本研究では、漢文で記された日本古代・中世の思想・宗教資料を自由に読み解くことを目標としている。そのため、文章構造の基礎知識、文献探索の方法、註釈作成のための基礎技術を伝授する。また、日本宗教思想史についての知識を深めることができるよう、各自努力してほしい。
事前・事後学習の内容  本研究受講者には、発表が義務づけられている。この準備には、最低でも3週間以上、図書館やネット上のデータベースなどを利用した準備が必要である。発表においては、他の受講生とともに質疑応答を行い、その優れた点・至らない点を指摘する。発表後は、それを生かし、註釈完成のために、さらになる調査を継続する必要がある。
授業計画  第1回:オリエンテーション(本研究の目的と進め方)/『心性罪福因縁集』概説・発表箇所決定
 第2回:『心性罪福因縁集』発表と討論1
 第3回:『心性罪福因縁集』発表と討論2
 第4回:『心性罪福因縁集』発表と討論3
 第5回:『心性罪福因縁集』発表と討論4
 第6回:『心性罪福因縁集』発表と討論5
 第7回:『心性罪福因縁集』発表と討論6
 第8回:『心性罪福因縁集』発表と討論7
 第9回:『心性罪福因縁集』発表と討論8
 第10回:『心性罪福因縁集』発表と討論9
 第11回:『心性罪福因縁集』発表と討論10
 第12回:『心性罪福因縁集』発表と討論11
 第13回:『心性罪福因縁集』発表と討論12
 第14回:『心性罪福因縁集』発表と討論13
 第15回:辞書の使い方・資料の調べ方(オンデマンド講義)
教科書  『心性罪福因縁集』(続蔵経活字本・元禄版本)/『中世禅籍叢刊』第12巻「稀覯禅籍集続」(臨川書店刊)
参考文献  詳細な参考文献目録を配布する。
成績評価方法  講義での発表成果、授業への参加態度、出席状況を総合的に判断する。
備考・関連URL  漢文訓読に関する基礎知識を持っていない者については、その手ほどきをする。発表の義務を果たすことのできるものは、他専修・他大学・学部学生の受講希望者も歓迎する。

ページの先頭へ戻る

Copyright © Media Network Center,Waseda University 2006-2019.All rights reserved.

read