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シラバス詳細照会

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 大学院文学研究科
科目名
東洋哲学演習1-1

担当教員 吉原 浩人
学期曜日時限 春学期  火3時限
科目区分 コース設置科目(演習) 配当年次 1年以上 単位数 2
使用教室 31-301研究指導室 キャンパス 戸山
科目キー 34Z1220271 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード PHLE671S
大分野名称 哲学
中分野名称 東洋哲学
小分野名称 日本思想
レベル 修士レベル 授業形態 演習/ゼミ

シラバス情報

最終更新日時:2019/03/05 16:55:04

副題 日本浄土教研究1
授業概要  院政期の浄土教は、鎌倉浄土教の前段階として位置づけられることが多い。従来、永観や珍海の浄土教は、源信と法然を繋ぐ架橋的存在と評されてきた。しかし、法然・親鸞などを完成形態とする発達史観では、院政期浄土教の重要な部分が抜け落ちるおそれがある。院政期には、源隆国が編集に関与した『安養集』をはじめ、独自の浄土教研究が発達していた。
 そういった問題意識のもと、かつて大学院の演習で、永観の『往生拾因』を輪読したことがある。今年度は、その成果を踏まえた上で、さらに深く読みを進め、浄土教の基礎について講義しながら学生とともに註釈を完成させることを目指したい。また、院政期浄土教思想の淵源を探る意味で、典拠となる様々な内外典や思想背景にも充分留意する。
 本書を精読することにより、浄土教理・浄土教史について、多くの知識を身につけることができるであろう。
授業の到達目標  文章読解能力・文献探索能力を身につけるには、受講者自らが努力しなければならない。資料検索や辞書の使い方、パソコンによる出典の探し方などについても指導する。四六駢儷文の基本については、「東洋哲学研究5」において行うが、本講義においても初学者に対して適宜手ほどきする。
事前・事後学習の内容  演習の受講者には、発表が義務づけられている。この準備には、最低でも3週間以上、図書館やネット上のデータベースなどを利用した準備が必要である。発表においては、他の受講生とともに質疑応答を行い、その優れた点・至らない点を指摘する。発表後は、それを生かし、註釈完成のために、さらになる調査を継続する必要がある。
授業計画  第1回:オリエンテーション(本演習の目的と進め方)
 第2回:中国・日本浄土教概説
 第3回:『往生拾因』概説
 第4回:『往生拾因』読解1
 第5回:『往生拾因』読解2
 第6回:『往生拾因』読解3
 第7回:『往生拾因』読解4
 第8回:『往生拾因』読解5
 第9回:『往生拾因』読解6
 第10回:『往生拾因』読解7
 第11回:『往生拾因』読解8
 第12回:『往生拾因』読解9
 第13回:『往生拾因』読解10
 第14回:『往生拾因』読解11
 第15回:辞書の使い方・資料の調べ方(オンデマンド講義)
教科書  『往生拾因』(大正新脩大蔵経・各種写本)など。
 発表担当者作成の資料を用いる。
参考文献  詳細な参考文献目録を配布する。
成績評価方法  演習での発表成果、授業への参加態度、出席状況を総合的に判断する。
備考・関連URL  本演習では、浄土教の初学者にも配慮するので、発表の義務を果たすことのできるものは、他専修・他大学・学部学生の受講希望者も歓迎する。

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