cheader

シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

main start

授業情報

開講年度 2017年度 開講箇所 大学院商学研究科
科目名
ビジネスモデルデザイン 

担当教員 井上 達彦
学期曜日時限 秋学期  月4時限
科目区分 経営 配当年次 1年以上 単位数 2
使用教室 11-1105(指導室) キャンパス 早稲田
科目キー 3500008047 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード MANX631L
大分野名称 経営学
中分野名称 経営学
小分野名称 経営戦略
レベル 修士レベル 授業形態 講義

シラバス情報

最終更新日時:2017/03/10 10:04:42

授業概要  この授業では、ビジネスモデルをデザインするための実践的な演習を行います。スタンフォード大学のd.schoolや民間の起業支援団体で行われているような手法(発想法や設計法)を用いて、自らビジネスアイデアが発想できるようになるのが目標です。また、大学院の授業として、なぜそれぞれの手法が有効であるかの理由を、それぞれの手法を裏付ける学術的な研究と照らし合わせて理解していただきます。
 いわゆる反転学習と呼ばれる形態です。事前に必要な文献を予習いただき、その理解を前提にクラスルームではワークショップやディスカッションに時間を割く予定です。商学研究科以外にもオープンにしている科目なので、多様な視点から「理論と実践」を理解していきたい方に受講いただきたい科目です。
授業の到達目標 ・観察やインタビューによってビジネスアイデアを発想できるようになる
・アナロジーを用いてビジネスアイデアを発想できるようになる
・逆転の発想によってビジネスアイデアを発想できるようになる
・それぞれの手法が有効である理由を学術的な研究と照らし合わせて理解する
事前・事後学習の内容 事前学習として、その週に扱う手法についての文献や書籍を読んできていただきます。背景となる理論についても書かれたものを選びますので、理解を深めてください。
クラスルームでは、試しにその手法を演習してもらい、理解を深めます。
事後学習としては、実際にグループを(仮想企業)を立ち上げていただき、その手法を用いて自分のビジネスとしてアイデア発想していただきます。
授業計画
1:
第1回 経営戦略の本質&オリエンテーション(本講義の目的と概要)
経営戦略の本質について講義し、グループディスカッションしていただきます。インタラクティブな授業の進め方を体感していただき、この授業に登録するかどうかの判断材料を提供します。
2:
第2回 ビジネスモデル
事前学習をこなしていただき、ビジネスモデルとは何かについての理解を深めます。それぞれの思い描くビジネスモデルを相互に投影するような形でコメントし合いたいと思います。
3:
第3回 フィールドワークにおけるブラケティング
フィールドワークにおいては「あたりまえ」を疑い、バイアスを防ぐ必要があります。この授業ではその方法として、社会学などで行われているブラケティングについて学びます。次週に向けて、観察の方法についてもミニ演習を通じて体感いただきます。最後にチーム編成をしますので、引き続き登録する方は必ず参加してください。
4:
第4回 観察
編成されたチームで実際に観察の演習をしていただきます。学内のカフェテリアや近くの商店に出向いていただきます。観察結果は、次週に発表いただくので、チームごとにパワーポイントに資料にまとめていただきます。
5:
第5回 観察発表
先週の観察結果からアイデアを発想し、発表していただきます。時間が限られているので、ロケットピッチでテンポよく回していきます。
6:
第6回 インタビュー
インタビューの基本について授業を行います。インタラクティブな演習として、実際にクラス内で実践しながら、その方法と尋ね方などについて理解を深めます。授業後には、チームごとにインタビューを行っていただきます。
7:
第7回 インタビュー発表
実際にチームでインタビューを行い、気づき、ならびにその気づきから出されたアイデアについて発表していただきます。
8:
第8回 逆転の発想
競争戦略論の知見をもとに、逆転の発想について講義をします。見に演習を交えながら、自分自身で逆転のポジショニングや、ブルー・オーシャン戦略の価値曲線を描くための素養を身につけていただきます。授業後には、チームごとに逆転の発想でアイデア発想を行っていただきます。
9:
第9回 逆転の発想の発表
実際にチームで逆転の発想を行い、そこから出されたアイデアについて発表していただきます。
10:
第10回 アナロジー発想(遠い世界からの模倣)
イノベーション論の知見をもとに、アナロジーの発想についての講義をします。インタラクティブに授業を行い、アナロジーから創造性が生まれる論理を理解してもらいます。授業後には、チームごとにアナロジーによってアイデア発想を行っていただきます。遠い世界(海外のビジネス、異業種、過去のビジネス)をベースとして「お手本」にして、ターゲットである自身の業界や市場にあてはめてください。
11:
第11回 アナロジー発想の演習
アナロジー発想は、その効力が絶大である一方で、すぐに習得するのが難しい面もあります。こちらで教材を準備しますので、実際に事例カードなどを用いて演習してみます。
12:
第12回 アナロジー発想の発表
実際にチームでアナロジー発想をおkない、そこから出されたアイデアを発表していただきます。
13:
第13回 戦略的検証、仮説検証の方法
これまで創造してきたアイデアをもとに、ビジネスモデルをデザインしていただきます。アイデアは、優れたものを1つ選んでいただいても結構ですし、複数を組み合わせていただいても結構です。この授業では、アイデアの良し悪しを評価するための理論を紹介すると同時に、実地調査するためのリーンスタートアップについて解説します(アイデアが不足する場合は、未来洞察の手法を紹介します)。
14:
第14回 プロトタイプ発表1
ビジネスモデルとして提案していただきます。すでに、いくつかの枠組みを紹介しているので、そのいずれかを使って全体像を表現しつつ、個々の要素について詳細に解説できるように準備しておいてください。クリティカルなポイントについては、裏づけとなるデータや論理が不可欠です。
15:
第15回 プロトタイプ発表2
前回と同じです。グループ数が少なく発表1だけで完了した場合は、振り返りを行い、全体の復習を行います。
教科書 井上達彦『模倣の経営学増補改訂版』日経BP、2017年
井上達彦「ビジネスモデルを創造する発想法」『一橋ビジネスレビュー』(連載1回〜4回)2016年秋号〜2017年春号

参考文献 オスターマン&ピニュール『ビジネスモデル・ジェネレーション』翔泳社、2012年
浜口隆則『起業の技術』かんき出版、2013年
ビル・オーレット『ビジネス・クリエーション』ダイヤモンド社、2014年
スティーブン・ブランク『アントレプレナーの教科書』翔泳社、2016年
成績評価方法
割合 評価基準
レポート: 80% 2回〜3回に一度出されるミニレポートによって評価します。
グループのプレゼンテーションのスライド、ならびに個人のワークのレポートの双方から評価します。
平常点評価: 20% 発言の量と質を評価します。
備考・関連URL

http://waseda-edge.jp

 

本科目は、グローバルエデュケーションセンターの実践型教育プログラム「ビジネス・クリエーションコース」の対象科目です。

ページの先頭へ戻る

Copyright © Media Network Center,Waseda University 2006-2017.All rights reserved.

read