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シラバス詳細照会

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  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 大学院商学研究科
科目名
ビジネスモデル・デザイン 

担当教員 井上 達彦
学期曜日時限 春学期  火5時限
科目区分 経営 配当年次 1年以上 単位数 2
使用教室 7-207 キャンパス 早稲田
科目キー 3500008047 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード MANX631L
大分野名称 経営学
中分野名称 経営学
小分野名称 経営戦略
レベル 修士レベル 授業形態 講義
  オープン科目

シラバス情報

最終更新日時:2019/04/09 22:55:19

授業概要   この授業では、ビジネスモデルをデザインするための実践的な演習を行います。スタンフォード大学のd.schoolや実際の起業家で用いられている発想法を紹介します。なぜそれぞれの手法が有効であるかの理由について、適宜、解説を加える予定です。
 事前に必要な文献を予習いただき、その理解を前提にクラスルームではワークショップやディスカッションに時間を割く予定です。商学研究科以外にもオープンにしているので、多様な視点から「理論と実践」を学ぶことができます。
 2019年度はライブケース(講演)から始まり、授業で学んだフレームワークや手法を用いて提案する授業とします。進め方は下記の通りです。

・授業でビジネスモデルの学術的な知識やそのデザインのための手法を学ぶ
・ライブケースの講義を行う(関心を持っていただくと同時に、課題も共有する)
・当該企業に関連する資料を配布する
・その後の授業も問題意識を持って聞いていただく
・受講者自身も情報を収集し、分析を行う
・授業で学んだ知識やフレームワークを活用して発想、ビジネスモデル提案する。
・その企業を代表する立場の方に対して発表し、評価していただく
(当該企業の代表者の方に、提案資料の中から面白そうなものを数点選んでいただきます)

 最初は個人ワークで分析や発想を進めていただきますが、途中からチーム編成します。チーム編成のときまでにさまざまな受講生と交流を深めてください(毎回同じ席に座らない)
授業の到達目標 ・観察やインタビューによってビジネスアイデアを発想できるようになる
・アナロジーを用いてビジネスアイデアを発想できるようになる
・逆転の発想によってビジネスアイデアを発想できるようになる
・それぞれの手法が有効である理由を学術的な研究と照らし合わせて理解する
事前・事後学習の内容 必要に応じて、文献や記事を読んできていただきます。
背景となる理論についても理解を深めてください。
クラスルームでは講義だけではなくディスカッションやワークを行い、理解を深めます。
事後学習としては、学んだ内容を実践して提案にむけた分析や発想をしていただきます。
授業計画
1:
ビジネスモデルとは何か 4/9
ビジネスモデルとは何かについての理解を深めます。簡単な演習を設け、ビジネスモデルを評価するための軸を学びます。
2:
分析・発想・試作・検証のサイクル 4/16
分析と発想の違いを理解していただきます。デザインコンサルタントの提案事例から、戦略分析系のアプローチとデザイン発想系のアプローチの違いを感じ取ってください。
サイクルについては、井上達彦「ビジネスモデルを創造する発想法 第6回大きな飛躍をもたらす着実なサイクル」『一橋ビジネスレビュー』2017年冬号を参照してください。学内の電子ジャーナルからダウンロード可能です。
4/23までに、下記URLの記事を読んでおいてください。当日は読んだことを前提に演習からスタートします。
3:
ビジネスモデルのフレームワーク4/23
ビジネスモデルキャンバスとピクト図解について学びます。
事前にピクト図解の記事とスノーピークのケースを必ず読んできてください。当日はそれについて演習問題を出します(授業後学籍番号を書いて提出)。
関連文献としては、井上達彦「ビジネスモデルを創造する発想法 第1回ビジネスモデルとは何か」『一橋ビジネスレビュー』2016秋号があります。学内の電子ジャーナルからダウンロード可能です。
ビジネスモデルキャンバスとピクト図解について学びます。
事前にピクト図解の記事を必ず読んできてください。当日はそれについて演習問題を出します(授業後学籍番号を書いて提出)。
GW明けに向けた課題は、株式会社エムールについての下調べです。http://emoor.co.jp/
5/7に質問できるように準備しておいてください。
復習用の関連文献としては、井上達彦「ビジネスモデルを創造する発想法 第1回ビジネスモデルとは何か」『一橋ビジネスレビュー』2016秋号があります。学内の電子ジャーナルからダウンロード可能です。
4:
提案内容の説明 株式会社エムール特別講演 5/7
株式会社エムールの高橋幸司社長からの課題提示していただきます。
その後に同社が置かれた状況を補足する資料をお渡しします。
この講演の後に、エムールのビジネスをビジネスモデルキャンバスやピクト図解にまとめてみてください。
6/4のチーム編成で活用します。
5:
逆転の発想 5/14
競争戦略論の知見をもとに、逆転の発想について講義をします。演習を交えながら、個々人でブルー・オーシャン戦略の価値曲線を描けるようになっていただきます。授業後には、個々人で逆転の発想でアイデア創出していただきます。詳しくは、井上達彦「ビジネスモデルを創造する発想法 第3回反面教師からの良い学び」『一橋ビジネスレビュー』2017春号を参照。
6:
アナロジー発想1(遠い世界からの模倣)講義編 5/21
インタラクティブに授業を行い、アナロジーから創造性が生まれる論理を理解してもらいます。授業後には、個々人でアナロジーによってアイデア発想を行っていただきます。遠い世界(海外のビジネス、異業種、過去のビジネス)をベースとして「お手本」にして、ビジネスアイデアを出してください。パワーポイントなどにまとめ6/4に印刷して持参し、チーム編成に役立ててください。詳しくは、井上達彦「ビジネスモデルを創造する発想法 第2回良い模倣と悪い模倣」『一橋ビジネスレビュー』2016冬号を参照。
7:
アナロジー発想2(遠い世界からの模倣)ケーススタディ編 5/28
シェアリングにかかわる事例をとりあげてケーススタディを行います。
8:
チーム編成 6/4
当日の授業時間にチーム編成をします。
各自が持ち寄ったキャンバスやピクト図解、ならびに提案アイデアを見せ合い、チームを確定します。これまでのワークを通じて、一緒に組んでみたいという仲間もできているかもしれません。
キャンバス、ピクト図解、ならびにビジネスアイデアなしでは孤立する恐れも出てくるので、しっかりと準備をしてきてください。
9:
インタビュー 6/11
インタビューの基本について授業を行います。インタラクティブな演習として、実際にクラス内で実践しながら、その方法と尋ね方などについて理解を深めます。
授業後には、チームごとにインタビューを行っていただきます。
10:
顧客インサイト 6/18
インタビューの結果をチームで共有していただきます。
その後に、観察の方法について少し説明します。
授業の後に井上達彦「ビジネスモデルを創造する発想法 第4回当たり前を疑う」『一橋ビジネスレビュー』2017夏号を読み、チームで観察を行って協議してきてください。
11:
組み合わせの発想((スパイラルベンチャーズ講演の可能性もあり))  6/25
エムールのピクト図解に、別のビジネスモデルを強制的に組み合わせて発想してみてください。
12:
ビジネスモデルをつくる 7/2
これまでのアイデアの中で、もっとも筋の良いものを選んで膨らませていただきます。
90分間、共創館のスペースなども用いてチームワークしていただきます。
13:
提出直前のチームワーク 7/9
ビジネスモデル(新製品・新サービス)の提案を7/10に出していただきます。
90分間、共創館のスペースなども用いてチームワークしていただきます。
14:
ストーリーボード(スパイラルベンチャーズ講演の可能性もあり) 7/16
提案をストーリーとして語るための方法を学びます。
15:
最終提案会 7/23
株式会社エムールの社長が「聞いていみたい」という提案を複数選びますので、そのグループに発表していただきます。
教科書 井上達彦「ビジネスモデルを創造する発想法」『一橋ビジネスレビュー』(連載1回〜8回)2016年秋号〜2018年夏号
板橋悟「ピクト図解」考案者が語る ビジネスモデルのつくり方」ダイヤモンドハーバードビジネスレビュー(http://www.dhbr.net/articles/-/2438)
参考文献 井上達彦『模倣の経営学増補改訂版』日経BP、2017年
板橋悟『ビジネスモデルを見える化するピクト図解』ダイヤモンド社、2010年
オスターワルダー&ピニュール『ビジネスモデル・ジェネレーション』翔泳社、2012年
浜口隆則『起業の技術』かんき出版、2013年
ビル・オーレット『ビジネス・クリエーション』ダイヤモンド社、2014年
スティーブン・ブランク『アントレプレナーの教科書』翔泳社、2016年
成績評価方法
割合 評価基準
レポート: 80% 発表と最終提案によって評価します。
グループ代表にメール、ならびにコースナビ上にパワーポイントのファイルを提出していただきます。
最終提案は、提案先企業の代表にも評価していただきます。
平常点評価: 20% 発言の量と質を評価します。
その他: 知財や著作権について

・著作物を学生一人で創作した場合
⇒著作権者は創作を行った学生個人になると考えられます。

・著作物を複数の学生で創作した場合
⇒2人以上の者が共同して創作した著作物であって、その各人の寄与を分離して個別的に利用することができない場合には、「共同著作物」(著作権法第2条1項12号)となります。

この共同著作物については、共同で創作に寄与した者全員が一つの著作物の著作者となります。
ただ、「共同著作」が成立するためには、2人以上の者が「共同して創作した」といえる必要があり、各人の寄与が創作性のあるものでなければならない、とされています。例えば、単なる著作者の手足として参画している補助者や、企画を立てただけで、実際の創作には何ら関与していないような者は共同著作者とはならない、とされています。
  また、上記創作に、学生だけでなく教職員や実務家が寄与している場合には、法務課に個別に相談することになります。
備考・関連URL

http://waseda-edge.jp

 

本科目は、グローバルエデュケーションセンターの実践型教育プログラム「ビジネス・クリエーションコース」の対象科目です。

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