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シラバス詳細照会

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 大学院教育学研究科
科目名
教育工学及び実習

担当教員 三尾 忠男
学期曜日時限 春学期  金2時限
科目区分 共通選択科目(A群) 配当年次 1年以上 単位数 2
使用教室 7-305 キャンパス 早稲田
科目キー 3701005030 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード EDUX601L
大分野名称 教育学
中分野名称 教育学
小分野名称 教育学
レベル 修士レベル 授業形態 講義

シラバス情報

最終更新日時:2019/03/01 16:43:02

授業概要  「教育工学」という学問の理解とその成果を受講者各自の研究課題に適用する方法を見出すことを最終的な目標とする。教え-学ぶ過程に関わるヒトと環境とを含むシステムに関する研究事例を中心に学習する。この分野は教育工学とよばれ,より広く教育に関する科学的なアプローチを試みる学問である。また,教育方法学,情報科学,教育心理学などの複合領域であり,新しい学校モデルと学習観,教育とコンピューター,教師教育などのトピックを基礎的理論と応用研究との往復をしながら論じる。
 そのために、段階的に、(1)教育工学という学問の目的と教育への成果、現代的課題について理解するに必要な知識、(2)教育工学的思考(教育事象への工学的・科学的アプローチ)による授業研究力、(3)教育工学と諸科学、教育関連諸学問との関係への関心について、授業分析・研究、マイクロ・ティーチング、マルチメディア教材分析、教師教育、教科教育など演習や実習を伴い、受講者の知識と分析・研究能力の育成を目指す。
 講義では,映像資料を活用して事例を多く取り上げ,教育目標・教材・授業分析,教授法・テストの開発等,具体的なマルチメディア教材の評価実習をおこなう。「反転授業」「電子黒板」「タブレットPC」「クリッカー」など最近のICT活用を体験的に学ぶとともに、教育工学の基礎的な論文を教材として多面的な視点での議論も行う。
授業の到達目標 (1)教育を工学するという考え方について理解し、説明できる。
(2)教育工学という学問の目的、現代的課題について理解する。
(3)諸分野(授業研究、ICT活用の授業技術、e-Learningなどの学習環境など)について理解を深める。
(4)教育工学研究の有用性と限界について述べることができる。
授業計画
1:
[第 1回] ガイダンス。教育工学の考え方について
教育を科学、工学することの意義について 。学問「教育工学」の目的とその学問の成立過程について 。最近の教育界でのICT活用の事例について。
2:
[第 2回] コミニュケーションモデルによる教授学習過程
KRモデルの解説と事例紹介
3:
[第 3回] 言語コミュニケーション実験
図形パズル伝達実験(ビデオカメラで撮影)
4:
[第 4回] 言語コミュニケーション考察
図形パズル伝達実験結果の考察(ビデオ映像の分析実習) 
5:
[第 5回] 授業研究におけるICT活用
授業の記録と分析について映像資料の視聴 。「授業研究」の方法とその実践論文の通読:授業分析手法の理解
6:
[第 6回] 授業力の発達課題と方法
「授業技術」についてのマイクロ・ティーチング。教師の授業技術の発達課題について。
7:
[第 7回] 教材開発の理論
インストラクショナル・デザインについて 。マルチメディア教材による自立学習について 
8:
[第 8回] 学校でのICT活用
「反転授業」など最近のICT活用の動向と事例研究について。
9:
[第 9回] 行動目標。プログラム教授法
プログラム教授法、行動目標。マルチメディア教材の構造と効果の分析
10:
[第10回] 実践論文の通読1
教育実践論文(各自が選出)の通読と教育工学的考察 :授業評価と授業改善
11:
[第11回] 実践論文の通読2
教育実践論文(各自が選出)の通読と教育工学的考察 :ICT活用とその課題
12:
[第12回] 実践論文の通読3
教育実践論文(各自が選出)の通読と教育工学的考察 :教師教育の方法と課題
13:
[第13回] 教育工学的解決方法の適用について1
各自の教育課題と教育工学的解決方法の検討と考察:授業・学校評価とその課題の考
14:
[第14回] 教育工学的解決方法の適用について22
各自の教育課題と教育工学的解決方法の検討と考察 :ICT活用とその課題の考察
15:
[第15回] 総括
今後の教育工学研究と学校の情報化に関する討論とまとめ。
教科書 指定なし。
参考文献 【教育工学】概論関連
 「教育工学とはどんな学問か」(日本教育工学会監修)2012,ミネルヴァ書房
 「教育工学研究の方法」(日本教育工学会監修)2012,ミネルヴァ書房

【メディア活用】関連
 「視聴覚メディアと教育方法」(井上智義編)2006、北大路書房【教師教育】関連
 「成長する教師:教師学への誘い」(浅田匡、藤岡完治、生田孝至編著)1998、金子書房

【授業設計】関連
 「学習意欲をデザインする:ARCSモデルによるインストラクショナルデザイン」(鈴木克明監訳)2010, 北大路書房

【授業研究】関連
 「日本の授業研究」(日本教育方法学会編)2009, 学文社
 「授業研究と教育工学」(日本教育工学会監修)2012,ミネルヴァ書房

【学習評価】関連
 「はじめての質的研究 教授・学習編」(秋田喜代美・能智正博監修)2007, 東京図書
 「藤田恵璽著作集1:学習評価と教育実践」(藤田恵璽)1995、金子書房
成績評価方法
割合 評価基準
試験: 0%
レポート: 50% 学期中に提示する課題についてのレポート。
平常点評価: 50% 課題発表と相互評価活動への参加度、グループでの活動と討論への参加度。
その他: 0%

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