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シラバス詳細照会

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 大学院教育学研究科
科目名
国語科教育演習(M1-1)(町田)

担当教員 町田 守弘
学期曜日時限 春学期  木3時限
科目区分 演習(国語教育) 配当年次 1年以上 単位数 2
使用教室 14-508共同利用研究室3 キャンパス 早稲田
科目キー 371B210003 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード EDUX612S
大分野名称 教育学
中分野名称 教育学
小分野名称 教科教育学
レベル 修士レベル 授業形態 演習/ゼミ

シラバス情報

最終更新日時:2019/03/01 16:43:02

副題 国語教育研究の基盤の構築
授業概要

 本演習では,国語教育研究の基礎的・基本的な内容を精選して扱うことによって,受講者の研究の基盤を構築することに主眼を置く。 国語教育研究は単なる座学にとどまるものではなく,教育現場というフィールドを伴うところに特色がある。研究者には学習者の現実に対する確かな認識が求められる。様々な実態調査の結果を参照しながら,学習者の「いま,ここ」に対する的確な理解を確立するようにしたい。 続けて国語教育に関わる重要な制度としての学習指導要領および検定教科書を中心として,いまの日本の国語科教育における実践的な課題について考察する。今日的な課題を取り上げて,「楽しく,力のつく」授業開発に向けた具体的な対応について検討する。

 大学院における研究活動の基本は,先行研究に対する視野を広げつつそれらの先行研究の成果をしっかりと受け止めることにある。本演習では,先行研究の紹介および調査に関しても重点的に取り扱うことになる。年間の演習を通して,学習者論,教材論,および授業論を中心として,国語教育研究の基本的な事項を扱うことにしたい。あわせて個々の履修者の問題意識に即した研究発表を積み重ねることによって,修士論文作成に向けての支援を実施する。

 特に2018年度には,次期学習指導要領の内容が明らかになることから,常に最新の国語教育事情に目を向けた研究を心がけることにしたい。

 本演習は「国語科教育研究指導(M1-2)」へと継続して展開することになる。

授業の到達目標 本演習の到達目標は,以下の点である。
1.国語教育の今日的課題に対する認識を深める。
2.国語教育の今日的課題を踏まえた上で,自身の研究テーマを確立する。
3.自身の研究テーマに対して,効果的な研究方法を工夫し,適切な研究計画を立案する。
4.自身の研究テーマに関わる先行研究や先行実践を知り,その内容から学んだ事項を研究に生かす。
事前・事後学習の内容 授業において研究発表を担当する際には,あらかじめレジュメを用意する。レジュメは原則として,A4サイズ横書きとし,履修者と担当者分の部数を印刷し,2枚以上になる場合には必ず左肩を綴じること。また最初に発表年月日と氏名を明記すること。
毎時間の演習で話題になった先行研究には,各自必ず目を通すようにしていただきたい。
演習の後では必ず復習をして,指摘された事項や話題になった事項についての確認を実施すること。
授業計画
1:
第1回
本演習のオリエンテーション,および受講者各自の国語教育研究に関する問題意識の交流。
2:
第2回
国語教育研究の進め方に関する担当者からのレクチャーと質疑応答。
3:
第3回
国語教育研究の研究テーマに関する最新の動向の紹介と分析。
4:
第4回
各自の研究テーマに関する参考文献の紹介と交流。
5:
第5回
研究テーマに関する先行研究の調査と調査結果の交流。
6:
第6回
履修者各自の研究テーマと研究計画(論文の目次案),参考文献に関する発表と,発表に基づく研究協議。
7:
第7回
前回の続き,および特に研究テーマの焦点化についての検討。
8:
第8回
前回の続き,および特に論文の構成についての検討。
9:
第9回
前回の続き,および特に先行研究の引用の仕方,注の付け方についての検討。
10:
第10回
受講者各自の研究テーマに関する総括と,今後の課題の確認。
11:
第11回
国語教育の基本的な用語に関する紹介と,その意味内容の確認。
12:
第12回
国語教育史の基本的な事項の確認。
13:
第13回
国語教育研究の最新の動向の調査。
14:
第14回
修士課程,博士後期課程合同の研究発表会。
15:
第15回
修士課程,博士後期課程合同の研究発表会と全体の総括。
教科書 演習において適宜紹介する。
参考文献 町田守弘『「サブカル×国語」で読解力を育む』(岩波書店)。
町田守弘『国語科の教材・授業開発論―魅力ある言語活動のイノベーション』(東洋館出版社)。
町田守弘編『明日の授業をどう創るか―学習者の「いま、ここ」を見つめる国語教育』(三省堂)。
その他,修士論文の研究テーマに関する参考文献を,演習において適宜紹介する。
成績評価方法
割合 評価基準
レポート: 30% 学期末に実施する合同研究発表会に提案するレジュメを,レポートとして評価する。その評価基準は次のような点である。
1.適切な研究テーマが設定されているか。
2.そのテーマに対して,効果的な研究計画を立案することができたか。
3.関連する先行研究・先行実践を参照し,理解することができたか。
平常点評価: 70% 毎回のゼミでの発表および研究協議を「平常点」として勘案したうえで,以下のような評価基準を掲げる。
1.的確な研究テーマを掲げることができたか。
2.自らの問題意識を効果的にまとめ,発表することができたか。
3.効果的な意見交換によって,研究内容を深めることができたか。

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