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シラバス詳細照会

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  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 大学院教育学研究科
科目名
歴史学特論IV-2(日本近世史)

担当教員 大橋 幸泰
学期曜日時限 秋学期  木4時限
科目区分 選択・社会科教育特論以外 配当年次 1年以上 単位数 2
使用教室   キャンパス 早稲田
科目キー 371D22001D 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード HISA686L
大分野名称 歴史学
中分野名称 日本史
小分野名称 その他
レベル 修士レベル 授業形態 講義

シラバス情報

最終更新日時:2019/03/01 16:43:02

授業概要 歴史学特論Ⅳ-1に引き続き、日本近世史の諸問題について、共通の研究文献(または史料)を輪読しながら受講者全員で討論する。近世という語の英訳は、現在ほとんど“early modern”が使用されているが、1980年代までは“later medieval”が主流であったことから明らかなように、戦後歴史学の変貌とともに近世の位置づけが大きく変化したといえる。これは近世が、前近代というよりも初期近代として理解されるようになったということであるが、近世を初期近代と理解することを自明のものとせず、かつ、前近代か初期近代かという二者択一的理解に陥らずに、近世という時代の固有性について考えたい。その際、民衆思想・民衆運動をめぐる諸問題を主軸とするが、受講者の問題関心に応じて幅広く議論したい。

授業の到達目標 この講義の目標は、日本近世史の諸問題を材料に、歴史学を専攻するうえで必要な、研究史上の問題点を発見する力と史料を読み解く力を養成することである。そのさい、一見、対立しているように見える事柄のうち、どちらが本質であるかという発想はできるだけ回避して、その矛盾ある内容を総体として受け止め、その意味について考えることに留意したい。そうした思索を積み重ねることが、現代社会の秩序や価値観を相対化する目を養うことにもつながるだろう。これらを通じて、日本近世史の研究史上の課題を発見すること、および史料を解読できるようになることをこの講義の目標とし、各自の修士論文の足がかりとする。
授業計画
1:
第1回
ガイダンス

2:
第2回
論文検討・史料輪読(1)―「切支丹」

3:
第3回
論文検討・史料輪読(2)―宗派化

4:
第4回
論文検討・史料輪読(3)―秘事法門

5:
第5回
論文検討・史料輪読(4)―カヤカベ

6:
第6回
論文検討・史料輪読(5)―隠し念仏

7:
第7回
論文検討・史料輪読(6)―天道思想

8:
第8回
論文検討・史料輪読(7)―寺請

9:
第9回
論文検討・史料輪読(8)―半檀家

10:
第10回
論文検討・史料輪読(9)―三業惑乱

11:
第11回
論文検討・史料輪読(10)―宗名論争

12:
第12回
論文検討・史料輪読(11)―太平記読み

13:
第13回
論文検討・史料輪読(12)―神仏習合

14:
第14回
論文検討・史料輪読(13)―新宗教

15:
第15回
総括

教科書 特に指定しない。
参考文献 『歴史評論』(歴史科学協議会編、月刊誌)
『深谷克己近世史論集』全6巻(校倉書房、2009-2010年)
『〈江戸〉の人と身分』全6巻(吉川弘文館、2010-2011年)
『戦後歴史学用語辞典』(東京堂出版、2012年)
『日本宗教史のキーワード 近代主義を超えて』(慶應義塾大学出版会、2018年)
そのほか、適宜、必要に応じて講義中に紹介する。
成績評価方法
割合 評価基準
平常点評価: 100% 報告・討論への積極的参加。
備考・関連URL この講義は大橋担当の演習科目と連動するので、割り当てられている時間をオーバーする可能性がある。受講を希望する者は、進め方など事前に連絡をとって納得したうえで登録することが望ましい。
関連URL: http://www.f.waseda.jp/yohashi/

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