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シラバス詳細照会

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 大学院社会科学研究科
科目名
現代メディア論 II

担当教員 有馬 哲夫
学期曜日時限 秋学期  水5時限
科目区分 講義・地球社会論専攻 配当年次 1年以上 単位数 2
使用教室 14-1040(共同研究室) キャンパス 早稲田
科目キー 3912525001 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード MDAX622L
大分野名称 メディア研究
中分野名称 メディア研究
小分野名称 歴史
レベル 修士レベル 授業形態 講義

シラバス情報

最終更新日時:2019/02/28 18:21:59

副題 メディアとソフトパワー(アメリカの外交・情報政策は日本のメディアをどう組み込んだのか)
授業概要  ジョゼフ・ナイのソフトパワー論が世界政治を席巻している。だが、この元国務次官補はその考え方を冷戦期の心理戦のなかで育んでいる。
 冷戦とは軍事力の行使なきプロパガンダとメディアの戦いであり、後年のナイのソフトパワー論はこの時期の経験に深く根ざしている。
 本講義ではアメリカのソフトパワー戦略の原型となった占領期の日本のメディア改造と占領期以後のテレビや新聞を中心とする対日心理戦を実例を分析しながら論じていく。
 なお、テキストを熟読し、関連事項を調べるために九〇分ほどの予習を必要とする。レポートを割り当てられた場合は、それに必要なかなりの時間を要する。
 
授業の到達目標  ソフトパワーに先立つアメリカの心理戦はどのようなもので、それがのちにソフトパワー論にどう生かされたのだろうか。
 そのような視点に立ち、アメリカが占領期と占領期以後の冷戦期に、テレビを中心とする日本のメディアをどのように反共産主義スキームに組み込んだのか、その結果とくに日本のテレビや新聞は、どのような影響を受け、どのような制限を負ったのか。
 以上のことを理解できるようになることを目標とする。
授業計画
1:
第1回
イントロダクション,ジョゼフ・ナイのソフトパワーと冷戦期アメリカの心理戦
2:
第2回
アメリカの情報機関
3:
第3回
占領期の日本のメディア改造I
4:
第4回
占領期の日本のメディア改造II
5:
第5回
冷戦下でのテレビ導入I
6:
第6回
冷戦下でのテレビ導入II
7:
第7回
冷戦下でのテレビ導入III
8:
第8回
アメリカの外交・情報政策と東アジアのテレビI
9:
第9回
アメリカの外交・情報政策と東アジアのテレビII
10:
第10回
冷戦下の原発導入とメディアI
11:
第11回
冷戦下の原発導入とメディアII
12:
第12回
冷戦下の原発導入とメディアIII
13:
第13回
冷戦下の原発導入とメディアIV
14:
第14回
冷戦下の原発導入とメディアV
15:
第15回
まとめ
教科書 有馬哲夫、『こうしてテレビは導入された』、ミネルヴァ書房、2013年
有馬哲夫、『原発、正力、CIA』、新潮新書、2008年
有馬哲夫、『原発と原爆』、文春新書、2013年
有馬哲夫、『昭和史を動かしたアメリカ情報機関』、平凡新書、2009年
有馬哲夫、「かくして台湾にテレビは導入された」、『ソシオサイエンス』、2008年
有馬哲夫、「梶井と正力の暗闘」、『メディア史研究』24号、2008年
参考文献 有馬哲夫、『アレン・ダレス』、講談社、2009年
有馬哲夫、「正力の原子力平和利用導入キャンペーンとアメリカの心理戦」、『メディア史研究』22号、2007年
有馬哲夫、「ファイスナー・メモと占領政策の逆コース」、『メディア史研究』26号、2009年
ウェブサイト、VOA、CIA、Radio Free Europe、Radio Free Asia、NARAなど。
成績評価方法
割合 評価基準
平常点評価: 100% 授業で発表し、レポートを提出してもらう。
備考・関連URL

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