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シラバス詳細照会

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  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 大学院法務研究科
科目名
憲法総合 T

担当教員 中島 徹
学期曜日時限 秋学期  月3時限
科目区分 必修科目(2年秋学期) 配当年次 2年以上 単位数 2
使用教室 27-201 キャンパス 早稲田
科目キー 4701010021 科目クラスコード 05
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード LAWA610L
大分野名称 法学
中分野名称 公法
小分野名称 憲法
レベル 修士レベル 授業形態 講義

シラバス情報

最終更新日時:2019/01/06 11:20:02

副題 憲法訴訟
授業概要 憲法事件として争われている重要テーマを14選び、当該テーマに関する重要判決を素材にして、憲法上の論点について考える。憲法の実体上の問題について具体的なケースのなかで論理的に考えるとともに、憲法訴訟の論理も学ぶこととする。すなわち、憲法訴訟の論理と技術について、憲法問題の訴訟での争い方、付随的審査性と事件性、違憲審査の基準、違憲主張の方法、違憲判決の効力、憲法判例の変更など、憲法訴訟と人権問題・憲法問題を組み合わせて授業を進め、憲法的思考と論理の体得を図る。
 講義では、テーマに関連する重要判例を素材に憲法上の論点を検討する。授業は、受講者の思考力を養うために、ソクラテスメソッドによる質疑を中心に進められる。また、授業で集中した討議と問題点の解明を行うために、あらかじめ質問項目を列挙した予習課題をTKCにアップし、予習の助けとする。
授業の到達目標 2年秋学期に配当された「憲法総合」は、2年次以降で唯一の憲法科目(必修2単位)であるので、憲法全般に対する深い理解を得るために、しっかりした予習と体系的な学習が求められる。それによって以下の成果を得ることができる。
 (1)憲法の体系的理解を確実にする。
 (2)憲法事件を憲法訴訟の観点から把握し、憲法解釈の実例への応用力を体得する。
 (3)判例の読解力を高める。
 (4)事実を詳細かつ的確に分析し、問題点をつかみだす能力を身につける。
 (5)自己の意見を説得的に論ずる論理力を強化する。
授業計画 講義日程とテーマは以下の通りである。
第1回 [付随的審査制と事件性] 警察予備隊違憲訴訟
第2回 [法律上の争訟と部分社会論] 板まんだら事件
第3回 [平等とその救済] 国籍法違憲判決
第4回 [信教の自由と政教分離原則] 殉職自衛官合祀事件
第5回 [政教分離] 空知太神社違憲判決
第6回 [名誉・プライバシー訴訟] ノンフィクション逆転事件
第7回 [言論の自由と差止] 北方ジャーナル事件
第8回 [集会の自由と厳格審査] 泉佐野市民会館事件
第9回 [合理性審査と立法事実論] 薬事法違憲判決
第10回 [憲法と行政手続] 川崎民商事件
第11回 [立法不作為] 在外選挙違憲判決
第12回 [違憲判決の効力と憲法判例の変更] 非嫡出子法定相続分違憲決定
第13回 [合憲限定解釈と適用違憲] 猿払事件
第14回 [議員定数不均衡訴訟] 衆議院2011年判決
第15回 学期末試験
教科書 教員が作成した課題(質問)レジュメに基づいて授業を進める。
参考教科書として、
 芦部信喜=高橋和之補訂『憲法〔第7版〕』(岩波書店、2019年)
 野中=中村=高橋=高見『憲法Ⅰ・Ⅱ〔第5版〕』(有斐閣、2012年)(授業の前提としている基本書)
補助教材として、
 長谷部恭男他編『憲法判例百選Ⅰ・Ⅱ〔第6版〕』(有斐閣、2013年)
参考文献 大石眞・石川健治編『憲法の争点』(有斐閣、2008年)

その他の参考文献は各自調査のこと。
成績評価方法
割合 評価基準
試験: 100% 成績評価は、中間試験および学期末試験によって評価する。なお、評価方法の詳細は、憲法講義担当教員によって異なるので、各教員から成績評価について説明がある。
備考・関連URL <受講要件等>
 2年次の秋学期に配当される必修科目であり、全学生が受講する基本科目である。憲法事例研究の方法による憲法問題および憲法訴訟に関する講義科目であるので、1年次の「憲法Ⅰ(人権)」「憲法Ⅱ(総論・統治)」の応用科目の意味を持つ。

<受講者への要望>
 事前に、印刷教材(重要判例集)、予習課題(基本論点)を提示する。なお、担当教員によっては教科書・参考書の指示がある。

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