cheader

シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

main start

授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 大学院法務研究科
科目名
外国法基礎(フランス法)

担当教員 大橋 麻也
学期曜日時限 秋学期  木3時限
科目区分 選択必修科目(外国法基礎) 配当年次 1年以上 単位数 2
使用教室 27-304 キャンパス 早稲田
科目キー 4701010271 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード LAWD612L
大分野名称 法学
中分野名称 基礎法
小分野名称 外国法
レベル 修士レベル 授業形態 講義

シラバス情報

最終更新日時:2019/03/20 15:35:25

副題 フランスにおける法規範の生成と適用
授業概要
 フランスは、近代日本が手本とした国のひとつですが、今日の日本とフランスはそれぞれにまったく異なる姿をしています。フランス法を学ぶことのおもしろさは、われわれのものとは異質な社会がどのような原理に基づいて秩序を与えられ、運営されているのかを知ることにあるといえるでしょう。この科目では、フランス法の基礎として、フランスにおける法規範の生成と適用のシステムを理解することを目標とします。法分野としては、憲法と裁判制度について講義します。フランスを法の観点から知るための基本要素を身に付けることが講義の目的であることはもちろんですが、それと同時に、読書を通じてフランスの歴史、社会、思想にも触れてほしいと思います。フランス法は、フランスの歴史の中で醸成された物質的精神的文化、いわゆる《civilisation》の一部であり、それに対する洞察こそがフランス法の理解を助けるからです。フランス法は、わが国の法と法学のあり方を客観視するための有益な参照先となるでしょう。
 講義の全体像は、以下の通りです。

 序章  フランス法小史(第1回、第2回)
第1部 憲法(第3回~第10回)
 第1章 第五共和制の基本要素
 第2章 政治権力
 第3章 裁判権力
第2部 裁判制度(第11回~第15回)
 第1章 裁判の基本要素
 第2章 裁判所
 第3章 裁判関係者
授業の到達目標 フランスにおける法規範の生成と適用のシステムを理解すること
事前・事後学習の内容  特定の教科書に沿って講義をするわけではありませんが、下記の参考文献を読んでみることが講義内容の理解に役立ちます。法制度についての学習は講義で十分と考えるならば、授業外では歴史、政治、思想に関する参考文献を読むことを勧めます。授業後にノートとレジュメを再読することが知識の定着にとって有効でしょうが、それには20分もあれば足りるでしょう。
授業計画
1:
第1回
フランス法小史
2:
第2回
同上
3:
第3回
第五共和制の歴史的起源
4:
第4回
執行権の制度
5:
第5回
同上
6:
第6回
立法権の制度
7:
第7回
立法手続きにおける政府と国会の相互作用
8:
第8回
裁判の基本制度
9:
第9回
同上
10:
第10回
法律の審査
11:
第11回
裁判作用の位置づけ
12:
第12回
裁判の基本原則
13:
第13回
司法裁判所
14:
第14回
行政裁判所
15:
第15回
裁判関係者
教科書  中村紘一他監訳『フランス法律用語辞典〔第3版〕』(三省堂、2012年)は、説明の際に使用しますので持参してください。
参考文献  野田良之『フランス法概論 上巻』(有斐閣、1954年、1970年合本再版)
 滝沢正『フランス法〔第5版〕』(三省堂、2018年)
 奥島孝康=中村紘一編『フランスの政治』(早稲田大学出版部、1993年)
 柴田三千雄『フランス史10講』(岩波書店、2006年)
 渡邊啓貴『フランス現代史』(中央公論社、1998年)
 軍司泰史『シラクのフランス』(岩波書店、2003年)
 モンテスキュー(野田良之他訳)『法の精神(上)(中)(下)』(岩波文庫、1989年)
 ルソー(小林善彦=井上幸治訳)『人間不平等起源論/社会契約論』(中公クラシックス、2005年)

 その他、適宜紹介します。多読することがフランス法理解の秘訣です。
成績評価方法
割合 評価基準
レポート: 100% 学期末にレポートを課します。レポート課題は第10回の授業の際に指示します。授業内容と関連文献の理解に立って、論点について簡明に記述しているかを見ます。
備考・関連URL

ページの先頭へ戻る

Copyright © Media Network Center,Waseda University 2006-2019.All rights reserved.

read