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シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 大学院法務研究科
科目名
外国法基礎(EU法)

2019年度ペーパーオプション対象科目

担当教員 須網 隆夫
学期曜日時限 秋学期  金2時限
科目区分 選択必修科目(外国法基礎) 配当年次 1年以上 単位数 2
使用教室 27-206 キャンパス 早稲田
科目キー 4701010272 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード LAWD613L
大分野名称 法学
中分野名称 基礎法
小分野名称 外国法
レベル 修士レベル 授業形態 講義

シラバス情報

最終更新日時:2019/01/22 11:41:13

授業概要  本講義は、主権国家間の法である国際法とも、主権国家の法である国内法とも異なる、欧州連合(EU)法の法秩序としての独自性を理解することを目的とする。EU内の実務家にとっては、依頼者の権利を守るためにEU法についての知識は不可欠であり、国内裁判所における個々の訴訟において、EU法に基づく主張が行われている。本講義では、そのような主張を可能にした、欧州司法裁判所の判例によって形成された諸理論を学習する。なお、最低限必要な範囲で、EUの発展経過・EUの機構についても扱う。
授業の到達目標  EU法の概要を理解する。
授業計画  EU法の講義は、通常、EUの機構・立法制定手続き・EU法の基本原則・市場統合を中核とする実質法の各部分から構成されるのが一般的であるが、前述の目的に照らして、EUを根拠にした個人の権利保護のために機能する判例理論を中核に構成する。
第1回 EU法の意義
第2回 講義・ EU/ECの法秩序と司法制度
第3回 EU法の直接効果(1)
第4回 EU法の加盟国法に対する優位(1)
第5回 EU法の直接効果(2)
第6回 EU法の加盟国法に対する優位(2)
第7回 EU法の間接効果(適合解釈義務)
第8回 EU法に違反した加盟国の損害賠償責任
第9回 EU法の実効性と加盟国手続法の自律性
第10回 域内市場と商品の自由移動
第11回 域内市場と人の自由移動―弁護士の自由移動―
第12回 加盟国国内裁判所のEU法に対する対応
第13回 EUの意思決定手続き―EUは民主的な機関か―
第14回 EUの法的性格―国家・国際組織・超国家的機関―
第15回 学期末試験
教科書 講義においては、論文(日本語・英語)・欧州司法裁判所判例(英語。学生によってはフランス語・ドイツ語も可)によって構成する教材を準備するが、日本語の教材のみでも履修可能である。
日本語の主教材としては、中村民雄・須網隆夫編著『EU法基本判例集[2版]』(日本評論社・2010年)を使用する。
参考文献 参考書を指定し、毎回の講義に対応する部分を指示する。
成績評価方法
割合 評価基準
レポート: 50% 試験期間後に、レポートの提出を求め、評価する。希望があれば、レポートを添削し、返却時に面接しても良い。答案の作成方法を正しく理解しているかを検証する機会となろう。
平常点評価: 50% 授業への出席、議論への参加に基づいて判断する。
備考・関連URL

<受講要件等>
 特になし。
 外国独占禁止法(EU)、比較環境法(須網担当)を受講しようとする者は、本講義を受講しておくことが望ましいが、必須ではない。

 

<受講者への要望>
 本講義は、EU地域とのビジネスに関心を有する渉外弁護士志望者にも有用であるが、その他、国際経済法・憲法・「法の実現に果たす私人の役割」に興味を持つ学生に受講を勧めたい。

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