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シラバス詳細照会

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  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2015年度 開講箇所 グローバルエデュケーションセンター
科目名
恋愛学入門

担当教員 森川 友義
学期曜日時限 秋クォーター  水4-5
科目区分 ユニバーシティ・スタディーズ科目 配当年次 1年以上 単位数 2
使用教室 3-301 キャンパス 早稲田
科目キー 9S09010131 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード CMFM231L
大分野名称 複合領域
中分野名称 人間(心理学/哲学/身体論/健康/セラピー)
小分野名称 人間発達
レベル 中級レベル(発展・応用) 授業形態 講義
  オープン科目

シラバス情報

最終更新日時:2015/03/09 19:40:44

副題 Introduction to Love Science
授業概要

本講は、人間の恋愛を科学的に研究する学問である『恋愛学』を早大生および提携大学の学生に提供するものである。人間、つまりホモサピエンスの恋愛に関する研究は、21世紀に入ってから積極的に行なわれるようになり、現在では進化生物学ばかりではなく、経済学、心理学等の社会科学からも分析可能となっている。たとえば、進化生物学や社会内分泌学では恋愛のプロセスを五感的魅力の交換であるとの前提で、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚の観点から研究を行なっているし、経済学では私たち自身が一つの商品であるとの考え方から、恋愛や結婚とはお互いの資産価値を前提にした物々交換というふうに規定している。

 このような観点を踏まえると、『恋愛学』は学際的なアプローチが可能な分野である。少なくとも、進化生物学、経済学、政治学、心理学、社会学の5つの科学分野から研究が可能で、本講はそのような前提で日程が組まれている。

 

 なお、受講にあたっては以下の点について注意が必要である。

(1)毎年、定員の4倍以上の受講希望者がいるため、志望理由書の審査によって選別を行なっている。受講希望内容のみならず日本語の能力も審査しつつ受講可否を決めている。

(2)受講にあたっては、毎回出席しなければならない。1度でも休む可能性がある学生は受講しないようにしていただきたい。教育実習、就職活動等による欠席は認めない。

(3)毎回出席をとる。1度目の欠席で、期末試験の総合点から25点が減点される(「C」以下が確定する)。2度目の欠席でさらに25点が減点される(「F」が確定する)。ただし、病気等の理由で欠席する場合には、医師の診断書を提出すれば、出席扱いとする。

(4)遅刻はいかなる理由があれ、厳禁である。遅刻は欠席扱いとする。

(5)授業中の発言においては、ハラスメントにあたらないよう、充分に注意すること。

(6)授業中においては、恋愛・結婚の基本である礼儀・マナーについて厳しいことを承知しておくこと。

(7)授業中の携帯電話の使用、動画撮影・録音、およびツイッター等のSNSは禁止。

(8)基本的に期末試験の結果でグレードを決めるが、授業中等において加点制度がある。

(9)再試験制度は設けていない。

 

授業の到達目標 ヒトの恋愛の基本的なメカニズムを理解できるようになる。また、実際の恋愛に活用することができるはずである。
わが国の少子高齢化問題がなぜ生じているのかといったように、政治の根本問題についても精通できるはずである。
授業計画
1:
第1回 『恋愛学』とは何か?

第一日目前半。シラバスを配布する。『恋愛学』全般について解説する。

2:
第2回 『恋愛のメカニズム』

第一日目後半。宇宙の歴史、地球の歴史、人類の歴史、ヒトの歴史、日本の歴史を知ることで恋愛のメカニズムを知る。食料獲得と異性獲得の重要性を強調する。

3:
第3回 「進化生物学」・「社会内分泌学」から恋愛を分析する

第2日目前半。「五感と恋愛」のうち、「視覚」と「聴覚」の役割について研究する。

とくに恋愛の視覚の役割が大きいことから、視覚情報については詳細に検討する。

4:
第4回 同上 その2

第2日目後半。「五感と恋愛」のうち、「嗅覚」、「触覚、「味覚」の役割について研究する。

5:
第5回 「経済学」から恋愛を分析する

第3日目前半。私たち自身が商品という考え方から、「恋愛均衡説」を解説する。

恋愛とは「等価交換」であるとの考え方から、モテの原理にも言及する。

 

6:
第6回 同上 その2

第3日目後半。恋愛が取引されるのは、「浮気市場」、「恋愛市場」、「結婚市場」の3つであるが、

各々の市場特性を検討する。

また経済学の理論を応用して、恋愛市場と結婚市場で自分を「売る」方法について考察する。

とくに、投資理論を恋愛に応用して、「お金、時間、労力」の重要性も検討する。

7:
第7回 「政治学」の観点から恋愛を分析する

第4日目前半。「相思相愛」とは進化政治学の観点からどのようなことなのかを解説する。

恋愛を戦略的に考えて、自分にとってふさわしい異性と相思相愛になる方法を模索する。

8:
第8回 同上 その2

第4日目後半。「デート戦略」という考え方から、とくに「聴覚的魅力」について考察する。

 また、恋愛・結婚の減少によって、少子高齢化が深刻な政治問題である現状についても解説する。

9:
第9回 「心理学」の観点から恋愛を分析する

第5日目前半。「心理学」の分野では、「恋愛心理学」と呼ばれる分野において恋愛が研究されてきた経緯があり、

恋愛に応用できる心理学理論が豊富である。

10:
第10回 同上 その2
第5日目後半。同上。
11:
第11回 「社会学」から恋愛を分析する
第6日目前半。「社会学」の分野では、「結婚学」を含めたデータを用いて解説する。
12:
第12回 「期末試験」に備える。
第6日目後半。翌週に実施される期末試験について解説する。
13:
第13回 期末試験
第7日目 期末試験の実施。
14:
第14回 期末試験

第7日目 同上。

 

15:
第15回 「期末試験」の返却と解説

「期末試験」を返却する。必ず出席し、採点された答案用紙を回収しなければならない。

授業の最後には、学生の恋愛と卒業後の恋愛との違いを明確にすることによって、受講者が将来すべきことについて言及する。

教科書 森川友義著。『一目惚れの科学』(ディスカヴァー携書)
森川友義著。『結婚は四人目以降で決めよ』(新潮文庫)
参考文献 森川友義著。『大学4年間で絶対やっておくべきこと』(KADOKAWA中経出版)
成績評価方法
割合 評価基準
試験: 90% 期末試験は50点満点である。
20点未満を「F」とする。
試験範囲は講義と教科書。
平常点評価: 10% 授業に毎回出席することが前提である。
加点制度については初日の講義中に解説する。

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