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シラバス詳細照会

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  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2018年度 開講箇所 グローバルエデュケーションセンター
科目名
バレエ・リュスの「春の祭典」 2 01

担当教員 池原 舞
学期曜日時限 夏クォーター  火4時限
科目区分 ユニバーシティ・スタディーズ科目 配当年次 1年以上 単位数 1
使用教室 7-419 キャンパス 早稲田
科目キー 9S09010166 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード ARTM112L
大分野名称 芸術/美術
中分野名称 音楽
小分野名称 芸術/芸能論
レベル 初級レベル(入門・導入) 授業形態 講義
  オープン科目

シラバス情報

最終更新日時:2018/03/12 09:44:09

授業概要

芸術史上最大のスキャンダルを巻き起こしたといわれる、バレエ・リュスの舞台作品「春の祭典」の初演から、100年以上もの月日が経った。本講義は、クォーター2期分の16回の講義すべてにおいて、この舞台作品を取り上げ、徹底的に解剖する(ただし、後半部分の8回は「1」のクラスを履修した者のみ受講可)。舞踊学的に、音楽学的に、映像学的に、社会学的に……様々な角度から「春の祭典」を読み解いていくことで、「春の祭典」が後世に及ぼした影響を考察する。
この講義のもう一つの目的は、物事を多角的に捉える訓練の場としてあるという点だ。一つの事象から小さなテーマをいくつも生み出してそれを深めていく意義を学修する。

講義では、CDを聴いたり、DVDを観たりする他、教員による実演も盛り込む。また、ディスカッションの時間も設け、振付の意味について皆で議論したり、演奏の新たな解釈についてアイディアを出してもらったりする。
とくに前提知識は必要ないが、授業に能動的な姿勢で臨む者を歓迎する。

授業の到達目標 1. 20世紀文化において社会現象となったバレエ・リュスの「春の祭典」が、今日の私たちにとってどのような意義をもつのか、説明できる。
2. 一つの物事を多角的に捉えた際に、広がりを持ったテーマに発展することを学修する。
授業計画
1:
第1回:初演のスキャンダルと評価の変遷
初演のスキャンダルがどのように語られたかを、語った人の立場や視点を含めて、その内実を明らかにする。そのうえで、初演以降の評価の変遷を辿り、スキャンダルが何に向けられたのかを考察する。
※最初に、イントロダクション(履修についての説明)とアンケートの実施
2:
第2回:様々な振付とその表象-1

初演以降に誕生した100以上もの異なる振付のなかから、M.ベジャール、P.バウシュ、M.シュイナール等、話題を呼んだ振付の映像を鑑賞し、比較する。

3:
第3回:様々な振付とその表象-2

第2回講義で鑑賞した映像について、リアクション・ペーパーに書かれた皆の意見に基づいて、議論する。改めて映像を確認しながら、振付の意味や、小道具が何を表象するのか等について意見を出し合い、解釈を深める。また、芸術とは何か、「理解する」とはどういうことなのかなど、芸術と自らの関係性について問う。

4:
第4回:演奏解釈
音楽を解釈するとはどういうことなのか、楽譜には何が書かれていて何が書かれていないのかを、皆で紐解く。自作自演を含めた様々な指揮者・団体による演奏を、おもにテンポの観点から比較する。また、I.ストラヴィンスキー自身が「演奏解釈」ということについてどのように考えていたかを探る。
5:
第5回:編曲による広がり

1台ピアノ、4台ピアノ、オルガン、ギターなど、様々な編成に編曲された《春の祭典》、ジャズやロックなど、ジャンルを超えて編曲された《春の祭典》を聴き、比較考察する。

6:
第6回:『ファンタジア』における「音」と「映像」のシンクロ

ディズニー映画『ファンタジア』において、《春の祭典》の音楽が映像とどのようにシンクロしているのかを分析する。

7:
第7回:シャネルと「春の祭典」の再演
映画『シャネル&ストラヴィンスキー』の観賞を通じて、20世紀のファッション業界に革命をもたらしたガブリエル・シャネルの功績を辿り、「春の祭典」の初演から再演までの文化空間をイメージする。
8:
第8回:「春の祭典」が現代に問いかけるもの
初演から100年以上経った今、私たちは「春の祭典」をどのように捉えるのか。モダニズムとは何かを問う。
教科書 特になし。
参考文献 講義内の配布資料にて、随時、提示する。
成績評価方法
割合 評価基準
レポート: 50% 掘り下げの深いレポートを高く評価する。なお、出席率が3分の2に満たない者のレポートは受け付けない。なお、レポート課題は、第5回~第6回の講義中に発表し、第8回講義の最後に回収する予定である。
平常点評価: 50% その場での体感が重要な講義なので、出席率は重視する(各自、Course N@viで1週間以内に出席登録をすること)。また、講義への積極的な取り組み姿勢(挙手による発言や返答、パフォーマンスの披露)を高く評価する。講義内で書いてもらうリアクション・ペーパーも、平常点評価の対象である。
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