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シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2018年度 開講箇所 グローバルエデュケーションセンター
科目名
現代音楽(戦前) 01

担当教員 池原 舞
学期曜日時限 春クォーター  水3時限
科目区分 ユニバーシティ・スタディーズ科目 配当年次 1年以上 単位数 1
使用教室 7-419 キャンパス 早稲田
科目キー 9S09010167 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード ARTM113L
大分野名称 芸術/美術
中分野名称 音楽
小分野名称 芸術/芸能論
レベル 初級レベル(入門・導入) 授業形態 講義
  オープン科目

シラバス情報

最終更新日時:2018/03/12 09:44:09

授業概要

この講義では、西洋音楽の文化のなかで、20世紀前後に起こった調性崩壊以降の、いわゆる「現代音楽」を扱う。このクラスでは、おもに第二次世界大戦以前を対象とする。
現代音楽には、難しいといった印象がもたれることもあるが、それぞれの作曲家の思想や理念に触れ、その成り立ちを知ることが、作品理解の鍵となる。
たとえば、ルイジ・ルッソロはイントナルモーリという騒音が出る楽器を発明し、それを使って作曲した。どんな曲? 芸術って何?
こうした問いを考えながら、現代音楽の様々な現象に触れていく。
講義では、CDを聴いたり、DVDを観たりする他、教員やプロフェッショナルな演奏家による実演も盛り込む。なんといっても、現代音楽が、生の、臨場感溢れる、刺激的な芸術であることを体感してもらいたいからだ。もちろん学生の皆にも、宣言文を声高らかに読んでもらったり、蛍光ペンを使って楽譜を色分けしてもらったりする。
心配しなくていい。難しくないし、前提知識も必要ない。ただ重要なのは、感性を開くことである。

授業の到達目標 1. 現代音楽には様々な種類があり、個々の作曲家や芸術グループの理念や主義主張のもとに作られている、ということを理解する。
2. 現代音楽に抵抗感のある者はそれを無くし、すでに現代音楽に親しんでいる者はさらに理解を深める。 
3. 講義で扱う内容(調性崩壊以降、第二次世界大戦以前までの現代音楽史上、重要な事象)のなかから興味のある芸術潮流を一つ以上見つけ、それについて深く知る。
授業計画
1:
第1回:調性崩壊
20世紀前後に起こった調性体系崩壊の現象を、F.リスト、R.ワーグナー、C.ドビュッシーの作品を中心に、論理と響きの両面から捉える。
※最初に、イントロダクション(履修についての説明)とアンケートの実施
2:
第2回:表現主義芸術
表現主義芸術の世界に浸る。A.シェーンベルクの《月に憑かれたピエロ》からシュプレッヒシュティンメの技法を学び、その効果を体感する。
3:
第3回:新ウィーン楽派の12音技法
調性に代わるシステムとして開拓された12音技法の仕組みを知り、実際に、作品を分析する。A.シェーンベルク、A.ウェーベルン、A.ベルクの作品を取り上げる。
4:
第4回:原始主義、民族主義

 I.ストラヴィンスキー、B.バルトークの作品を中心に、民謡素材が新しい語法によってデフォルメされていくプロセスを見る。また、その精神を探る。

5:
第5回:サティとパリの前衛

E.サティの作品におけるダダイスティックな表現の意味を探るとともに、彼を中心としたパリの芸術家たちの前衛的な試みを追う。

 

6:
第6回:新古典主義と両大戦間の動向

6人組、P.ヒンデミットらの作品を通じ、両大戦間に隆盛した新古典主義の動向を知る。

7:
第7回:イタリア未来派
詩人F.T.マリネッティの「未来派設立宣言」を読み、未来派運動について知る。L.ルッソロの発明した騒音楽器による作品を聴き、芸術とは何かを考える。
8:
第8回:ロシア・アヴァンギャルド
美術、音楽、映画など様々な芸術分野で錯綜しながら展開していったロシア・アヴァンギャルドの作品に親しむ。
教科書 特になし。
参考文献 講義内の配布資料にて、随時、提示する。
成績評価方法
割合 評価基準
レポート: 50% 掘り下げの深いレポートを高く評価する。なお、出席率が3分の2に満たない者のレポートは受け付けない。
平常点評価: 50% その場での体感が重要な講義なので、出席率は重視する(各自、Course N@viにて1週間以内に出席登録をすること)。また、講義への取り組み姿勢(挙手による発言や返答、パフォーマンスの披露)を、高く評価する。講義内で書いてもらうリアクション・ペーパーも、平常点評価の対象である。
備考・関連URL

 

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