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シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2018年度 開講箇所 グローバルエデュケーションセンター
科目名
西洋音楽史(グレゴリオ聖歌-ベートーヴェン) 01

担当教員 池原 舞
学期曜日時限 春クォーター  火3時限
科目区分 ユニバーシティ・スタディーズ科目 配当年次 1年以上 単位数 1
使用教室 7-419 キャンパス 早稲田
科目キー 9S09010169 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード ARTM131L
大分野名称 芸術/美術
中分野名称 音楽
小分野名称 歴史
レベル 初級レベル(入門・導入) 授業形態 講義
  オープン科目

シラバス情報

最終更新日時:2018/03/12 09:44:09

授業概要

この講義は、古代および中世から古典派までの西洋音楽における重要な出来事を辿り、その大まかな歴史を追うものである。広く浅くではなく、トピックを絞り、政治や宗教、音楽以外の諸芸術とも関連付けながら、一つの事象を深く掘り下げる。

このクラスでは、西洋音楽のルーツといわれているグレゴリオ聖歌の誕生から、音楽家の立場が職人から芸術家へ変わっていったベートーヴェンの時代までの事象を扱う。
音楽で風景を描写することができるのか? 作曲家が自らを芸術家だと意識し始めたのはいつの時代からか? こうした問いを考えていく。
講義では、CDを聴いたり、DVDを観たりする他、教員やプロフェッショナルな演奏家による実演も盛り込む。感性を開いて、鑑賞してもらいたい。また、毎回、講義内で、リアクション・ペーパーを書いてもらう。
履修にあたって、特別な音楽的知識は要しない。西洋音楽に興味のある者、好奇心旺盛な者、志の高い者を歓迎する。

授業の到達目標 1. グレゴリオ聖歌から古典派までの西洋音楽史の流れを、政治や宗教、音楽以外の諸芸術と関連させて理解する。
2. 感性を使って作品を捉える。
3. 講義で扱う作曲家のなかから興味のある作曲家を1人以上見つけ、その作曲家が作曲した楽曲について深く知る。あるいは、講義で扱う音楽的事象のなかから興味のあることがらを1つ以上見つけ、それについて深く知る。
授業計画
1:
第1回:グレゴリオ聖歌
古代の音楽思想を概観した後に、ヨーロッパ世界が成立していく中世において音楽がどのような役割を果たしたかを考察する。西洋音楽のルーツといわれているグレゴリオ聖歌を歌う。
※最初に、イントロダクション(履修についての説明)とアンケートの実施
2:
第2回:ポリフォニー音楽の発展プロセス

中世からルネサンス期にかけて、単旋律の聖歌に新たなオルガヌム声部が加わり、華やかなポリフォニー音楽に発展していくプロセスを辿る。

3:
第3回:オペラの誕生

ルネサンス期からバロック期にかけて、水平的な音楽が垂直的な音楽へ移行していくプロセスを辿る。また、オペラ誕生の歴史を紐解くとともに、音楽が劇と一体化して豊かな芸術表現として花開いていくさまを、C.モンテヴェルディの作品を通じて体感する。

4:
第4回:合奏協奏曲と独奏協奏曲
バロック時代の代表的なジャンルである協奏曲の特徴を、A.コレッリとA.ヴィヴァルディの作品から分析する。
5:
第5回:調性音楽の成立と音楽における修辞学
調性音楽の成立について学ぶ。また、J.S.バッハの声楽曲やG.P.テレマンの室内楽作品の事例を用いて、バロック時代に盛んに論じられた情緒論や調性格論等の音楽における修辞学に触れる。
6:
第6回:ウィーン古典派と交響曲のルーツ
前古典派からウィーン古典派までを扱う。イタリア・オペラの序曲であるシンフォニアから、交響曲というジャンルへ移り変わっていった経緯を辿る。また、この時期に多産された「ソナタ形式」の仕組みを学ぶ。
7:
第7回:弦楽四重奏曲、ピアノ協奏曲

私的にも公的にも演奏会が広まった18世紀の社会背景を知るとともに、J.ハイドンの弦楽四重奏曲とW.A.モーツァルトのピアノ協奏曲に親しむ。

8:
第8回:「職人」から「芸術家」へ

ウィーンの貴族社会におけるL.ベートーヴェンの活動を通じて、音楽家の立場が「職人」から「芸術家」へ変化していった様子を辿る。

教科書 特になし。
参考文献 講義内の配布資料にて、随時、提示する。
成績評価方法
割合 評価基準
レポート: 50% 掘り下げの深いレポートを高く評価する。なお、出席率が3分の2に満たない者のレポートは受け付けない。
平常点評価: 50% その場での体感が重要な講義なので、出席率は重視する(各自、Course N@viにて1週間以内に出席登録を行うこと)。また、講義への積極的な取り組み姿勢(挙手による発言や返答やパフォーマンスの披露)を、高く評価する。講義内で書いてもらうリアクション・ペーパーも、平常点評価の対象である。
備考・関連URL

 

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