cheader

シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

main start

授業情報

開講年度 2017年度 開講箇所 グローバルエデュケーションセンター
科目名
フリーペーパー講座 1

担当教員 稲垣 太郎/瀬川 至朗/藤井 浩司
学期曜日時限 秋クォーター  火4時限
科目区分 ユニバーシティ・スタディーズ科目 配当年次 1年以上 単位数 1
使用教室 15-102 キャンパス 早稲田
科目キー 9S09010220 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード MDAX182L
大分野名称 メディア研究
中分野名称 メディア研究
小分野名称 その他
レベル 初級レベル(入門・導入) 授業形態 講義
  オープン科目

シラバス情報

最終更新日時:2018/09/11 13:42:54

副題 新たなメディアの誕生と成長
授業概要

本講座は、株式会社南日本リビング新聞社、株式会社中日メディアブレーン、株式会社地域情報新聞社、株式会社ヘッドライン、近間之文氏(株式会社地域新聞社代表取締役社長)、公益社団法人日本印刷技術協会、シーツーラボ合同会社、有限会社クレセールの協力に基づいて開設される提携講座である。


21世紀に入って、制作・配布コストを広告料などで充当し、読者には無料で届けられる紙誌が注目されている。「フリーペーパー」と呼ばれるそれら紙誌のわが国における発行部数は最少に見積もっても3億4千万部近くに達している。


フリーペーパーは部数のみならず紙誌面内容も飛躍的に向上し、既存の新聞やテレビ、インターネットなどと並ぶ新たなメディアとしての位置を占めている。本講座を嚆矢として最近ではいくつかの大学においてフリーペーパーが重要なメディアとして研究対象あるいは科目として採り入れられるようになってきた。

 
本講座は2008年度から本学メディア文化研究所が協力して、歴史、理論、実務という多角的側面からフリーペーパーの現状と将来展望を追究し、その像を明確にしようとするものである。またフリーペーパー業界の有力社も提携に加わっている。そうしたことから講師として第一線の研究者や実務家を数多く招聘し、それぞれの最先端・最新の状況を踏まえた講義や報告をおこなう。また受講生からの質問や意見発表の時間もできるだけ設けるようにしたい。そうした中から受講生諸君は、フリーペーパーの浸透力・影響力の大きさ、したがってメディアとしての重要性、また電子メディアとの関係の深さに気付くに違いない。

 

なお今年度から当講座はクオーター制を取る。前半はフリーペーパーの理論面、後半は実践面を重視した展開となる。後半にレポートを課す。

授業の到達目標 1.現在のメディア状況全体を理解する
2.その中でのフリーペーパーの現状を理解する
3.将来におけるフリーペーパーとデジタルメディアとの関係を展望する
事前・事後学習の内容 各講義日の約1週間前に講義資料の要約をコースナビにアップするので、これをもとに予習しておくこと。また、講義内容を復習し、後半に課すレポートに備えること。
授業計画
1:
第1回 稲垣太郎 導入講義 ジャーナリズムとしてのフリーペーパー~海外と日本

マスメディアを軸にメディア全体の状況を説明。その上て、ジャーナリズムとしての日刊報道型の無料新聞の海外の実例と日本の現状について考察する。

2:
第2回 吉良俊彦 理論編1 メディアと広告の世界

広告を中心としたメディア界の近年の傾向、歴史を踏まえ、新たなコミュニケーションツールとしての非言語表現手法であるマンガデザインの世界を披露する。

3:
第3回 大塚敦子 理論編2 広告会社から見たフリーペーパー

フリーペーパーの営業を長年手がけてきた講師が、広告会社から見たフリーペーパーの特徴などについて説明する。

4:
第4回 高下遥平 理論編3 読者にとってのフリーペーパー

ビデオリサーチで長年、各メディアの消費状況を調査してきた講師が、読者の立場に立って、1日24時間の中のメディア消費の現状から、フリーペーパーがどういった位置を占めるかを分析する。

5:
第5回 藤井建人 理論編4 印刷業界から見たフリーペーパー

全国の中小印刷会社をまとめる団体で、フリーペーパーの調査を進めてきた講師が、地域おこしにつながるフリーペーパー制作に印刷会社自らが乗り出している現状を紹介するなど、印刷会社から見たフリーペーパーの立ち位置を概説する。

6:
第6回 山本孝 理論編5 鉄道会社から見たフリーペーパー

フリーペーパーにとって重要な配布拠点である駅を抱える鉄道会社は駅や電車内などの空間を使って、さまざまな広告営業を展開してきた。いろいろなメディアの中でフリーペーパーをどのように評価するのか。また、デジタルサイネージの現状にも言及する。

7:
第7回 ノグチミト 理論編6 地域と女性をターゲットにしたフリーペーパー

地域に根差し、主なターゲットは女性とするフリーペーパーがなぜ多いのか。熊本リビング新聞の編集長を務めた経験を持つ講師が、地域に貢献するフリーペーパーの使命と役割を明らかにする。

8:
第8回 江口敬一 理論編7 フリーペーパービジネスの実態と新たな収益モデルを探る

単に広告収入のみを追求するビジネスペーパーから、社会的な課題を提示し、その解決策を提案するソーシャルペーパーのビジネスモデルを掲げる講師が、自ら発行する環境重視型のフリーペーパーなどを紹介、その有効性を主張する。

教科書 稲垣太郎著『フリーペーパーの衝撃』(集英社新書)、早稲田大学メディア文化研究所編『メディアの将来像を探る』(一藝社)の2冊。このほか、各回講師の必要に応じてレジュメ、事前講義資料を提示(受講生はコースナビからダウンロードしプリントアウトして予習、持参)する。
参考文献 山中茉莉著『新・生活情報紙フリーペーパーのすべて』(電通)、藤井大輔著『「R25」のつくりかた』(日経プレミアシリーズ)、秋山隆平著『情報大爆発』(宣伝会議)、平尾勇司著『Hot Pepperミラクル・ストーリー』(東洋経済新報社)、吉良俊彦著『広告ゼロ円。』(宣伝会議)、早稲田大学メディア文化研究所編『メディアの地域貢献』(一藝社発行)、森治郎ら編著『地域づくり新戦略』(同社発行)
成績評価方法
割合 評価基準
平常点評価: 100% ゲストスピーカーへの質問など、講義への参加度のほか、レビューシートの評価により100点満点。
備考・関連URL

 

講義動画
講義動画名
講義紹介

*講義動画は本学学生・教職員のみに公開されており、MyWasedaまたは成績照会/科目登録専用メニューにログインした状態でなければ視聴できません。

ページの先頭へ戻る

Copyright © Media Network Center,Waseda University 2006-2019.All rights reserved.

read