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シラバス詳細照会

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授業情報

開講年度 2017年度 開講箇所 グローバルエデュケーションセンター
科目名
協同組合論 1

担当教員 柏 雅之/佐々木 孝子/小野澤 康晴/軍司 聖詞
学期曜日時限 秋クォーター  月3時限
科目区分 ユニバーシティ・スタディーズ科目 配当年次 1年以上 単位数 1
使用教室   キャンパス 早稲田
科目キー 9S09010258 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード GSSA112L
大分野名称 総合社会科学
中分野名称 総合社会科学
小分野名称 社会科学の今日的課題
レベル 初級レベル(入門・導入) 授業形態 講義
  オープン科目

シラバス情報

最終更新日時:2017/04/11 11:44:08

授業概要 生活や地域に密着している協同組合への関心は,近年さらに大きなものとなっており,また,現代社会において公的セクターでも私的セクターでもない協同組合の役割は,両セクターを補完するという意味でも重要である。
本講座では,農業協同組合及び生協(消費生活協同組合)を取り上げる。特に日本の農業協同組合は世界的にみて特徴的であり,これを正確に理解することは日本の農業のみならず,日本社会,地域,環境,さらには国際経済を考えることにもつながっていく。そこで農協の仕組み,事業,歴史等を通じて協同組合組織および運動の実態・実情について理解し,社会において協同組合が果たすべき役割と可能性について考える。
また,生協(消費生活協同組合)は食の安全に対する意識の高まりからますます身近なものとしてとらえられるようになっており,その成立,現状,そして今後の展開についても考察していく予定である。これらの協同組合という形態であるからこそ成立している組織,そして事業について学ぶことで現代社会の仕組みをより正確に理解し,また,これをより深く考えてもらう機会としたいと考える。
講義を担当するのは,それぞれの分野の専門家である小野澤康晴(農林中金総合研究所),軍司聖詞(早稲田大学非常勤講師)である。
なお、この講座は農林中央金庫、農林中金総合研究所からの寄附で開講している提携講座である。
授業の到達目標 協同組合は多様な形態で社会と関わっているが,まずそこに共通する基本的な考え方,仕組みと役割について広く学ぶ。その上で,農業協同組合,消費生活協同組合について,各専門家が分担して講義を行う。ここではそれぞれについて,その成り立ち,展開,現在の活動の実態,直面する課題,産業や地域との関連等が,具体例を示しつつ説明される,
このように協同組合を体系的に学ぶことで,公的セクターである行政と私的セクターである企業の役割や行動原理を再認識することができ,それによって複雑な現代社会を理解する一助とすることができるはずである。学生諸君の積極的な受講を期待する。
近年,政府やマスコミにおいて農協改革についての議論がなされているが,協同組合についての誤解や無理解があるようで,しばしば不正確な議論が見られる。そこで,本講座によって,協同組合の基本原理や実態を理解した上で,共同組合についての正確な議論ができるようになってもらいたいと考える。
授業計画
1:
第1回(佐々木) 協同組合の特徴と役割(総論)
オリエンテーションとして,本講義の目的と概要について説明する。また,次回以降の講義のために,総論的に協同組合の特徴と役割について講義する。
2:
第2回(小野澤) 農業協同組合とは~制度の概要~
農協のあり方が今問われています。何が問題とされているのでしょうか。そのことを考えるために、最初にまず農協とはどんな組織であり、農協系統(グループ)は全体としてどのようなものなのか、その制度の概要を説明します。
3:
第3回(小野澤)農協の組織と事業
日本の農協の特徴は、1つにはその組織のあり方にみられます。それは他の協同組合と異なる面もあり、日本の農業・農村の実情を反映したものとなっています。また、組織体であるとともに事業体であることが協同組合の本質ですが、事業体としての農協はどのような事業を営んでおり、その事業にはどのような特徴があるのか説明します。
4:
第4回(小野澤)現代社会における農協の役割・機能
日本経済が既に成熟局面にあるなか、地域社会にとって必要なのは、小幅でも着実な生産性向上を通じて社会の持続可能性を確保するとともに、そこに暮らす人々の多様な願いを実現していく仕組みだと考えます。そのような観点から、農業及び地域社会において農協が果たしている役割について説明します。
5:
第5回(軍司):生協の成り立ちと経済学的意義
生協の基本的な役割について、その歴史的背景と経済学的背景から考える。
6:
第6回(軍司):様々な生協と協同組合連携
様々な生協の中から共済事業を捉え、その概要を確認するとともに、様々な生協と他の協同組合との連携関係について考える。
7:
第7回(軍司):他組合との事業競合と協同組合の新たな役割
農協や事業協同組合等との事業ベースでの競合関係を確認するとともに、事業面からみる生協を含む協同組合の新たな役割を考える。
8:
第8回 試験
試験
教科書 指定しない
参考文献 必要に応じて各講師が紹介する
成績評価方法
割合 評価基準
試験: 70% 文章構成力,考察力
平常点評価: 30% 出席点等
備考・関連URL ・講義は基礎から行うので履修に際して事前の知識は問わない
・毎回出席をとり,平常点として評価する。

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