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シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 グローバルエデュケーションセンター
科目名
社会問題とボランティア 2

担当教員 二文字屋 脩
学期曜日時限 夏クォーター  水4時限
科目区分 ユニバーシティ・スタディーズ科目 配当年次 1年以上 単位数 1
使用教室 3-203(CTLT Classroom3) キャンパス 早稲田
科目キー 9S09010297 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード GENX105S
大分野名称 総合/学際
中分野名称 総合/学際
小分野名称 総合/学際
レベル 初級レベル(入門・導入) 授業形態 演習/ゼミ
  オープン科目

シラバス情報

最終更新日時:2019/03/01 08:36:18

授業概要
 誰でも「ホームレス」と呼ばれる人を見かけたことがあるだろう。どこかの公園で、どこかの地下道で、どこかの河川敷で。実際、都市部において、「ホームレス」という存在は遍在している。だが、私たちは「彼ら/彼女ら」をよく知らない。なぜ路上で生活することになったのか。路上での生活とはどのようなものか。

 本科目はそんな素朴な疑問を知識と経験の双方から問うことで「近くて遠い存在」であるホームレスとその生活について理解を深めることを目的とする。とくに本科目では、実際に路上生活を送っている(いた)方々をゲストスピーカーとして招いて話を聞き、「路上で生きる」とはどのようなことかをディスカッションやグループワークを取り入れながら受講者全員で考えていく。また、他者であるホームレスを鏡像として、私たちの生のあり方(ホーム)をも問い直していく。

授業の到達目標  先入観を排し、現実を直視するなかで、「ホームレス」とは誰のことであるのか、また路上生活とはどのようなものなのかについて理解を深めることを目標とする。最終的に、「ホームレス」の鏡像として照らし出される私たちの生のあり方(ホーム)についても自省的に考え、「ホームレス/ホーム」という二項対立では語ることのできない現実を理解することを目標とする。なお、履修者には、講義で学び得た知見を、自身のボランティア実践や社会貢献活動を改めて見つめ直すための契機へとつなげてほしい。
事前・事後学習の内容  毎回の講義後にリアクションペーパーの提出が求められる。また、最終レポートの作成に向けて、講義で学び得たことについて各自復習し、「自分の言葉」を使って文章化する準備をしておくこと。
授業計画
1:
第1回:オリエンテーション
担当教員の自己紹介と、講義の内容や到達目標について説明する。
2:
第2回:現代日本におけるホームレスの現状
配布するテキストに基づいて、路上生活の生存戦略と路上生活者の生活世界について知る。
3:
第3回:路上生活とは?
「今日、ホームレスになった」という想定のもと、路上生活の難しさを知る。
4:
第4回:路上での生存戦略
配布するテキストに基づいて、路上生活の生存戦略と路上生活者の生活世界について知る。
5:
第5回:「路上で生活する」ということⅠ
路上生活者の方をゲストスピーカーとして招いて話を聞く。
6:
第6回:「路上で生活する」ということⅡ
路上生活者の方をゲストスピーカーとして招いて話を聞く。
7:
第7回:「路上」という生活世界
これまでの講義で得た知見と経験から、「ホーム/ホームレス」の認識枠組みについて考える。
8:
第8回:講義全体の振り返りとディスカッション
講義の振り返りをしながら、本科目を通じて学んだことを共有する。

教科書 特定の教科書は用いず、必要なテキストを毎回授業で配布する。
参考文献 ・坂口恭平 2010 『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』太田出版.
・坂口恭平 2011 『TOKYO 0円ハウス 0円生活』河出書房新社.
・かとうちあき 2012 『野宿入門―ちょっと自由になる生き方』草思社.
・興陽館編集部 2016 『ホームレス川柳―野良猫が 俺より先に 飼い猫に』興陽館.
成績評価方法
割合 評価基準
レポート: 60% 与えられた課題に対して、きちんとした情報収集ができているか、また自分自身の言葉で深い考察検討がなされているかを評価する。
平常点評価: 40% 毎回の授業後にリアクションペーパーの提出が求められる。出席状況や学外活動への参加状況、及びコメントを総合的に評価する。
備考・関連URL
・本科目は平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)の提供科目である。WAVOC提供科目では、講義・実習を通じて以下の4つの力(またはその一部)の育成を目指している。
<1> 問題を社会の仕組みのなかに位置づける力
<2> 想像し、共感する力
<3> 企画・立案/運営・発信する力
<4> 自分の生き方を他者との関わりの中で紡ぎ出す力
本科目では、上記のうち、とくに<1><2><4>の力の育成に重点を置く。
本科目はグローバルエデュケーションセンター(GEC)の全学共通副専攻「社会貢献とボランティア」の選択科目であり、その他のコア科目、選択科目と合わせて受講することで副専攻に関するより深い理解を得ることが期待される。
・本科目は、夏秋学期科目「会問題とボランティア 1」と連動しているため、必ず2つの科目をセットで履修すること。

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