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シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 グローバルエデュケーションセンター
科目名
不動産鑑定士による不動産学 1(早稲田大学校友会支援講座)

担当教員 大場 浩之
学期曜日時限 秋クォーター  水4時限
科目区分 ユニバーシティ・スタディーズ科目 配当年次 1年以上 単位数 1
使用教室 7-205 キャンパス 早稲田
科目キー 9S09010322 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード LAWH181L
大分野名称 法学
中分野名称 その他法学
小分野名称 その他
レベル 初級レベル(入門・導入) 授業形態 講義
  オープン科目

シラバス情報

最終更新日時:2019/07/23 16:20:44

副題 知っておきたい不動産の基礎と応用
授業概要

本講座では、不動産が注目される場面を紹介しつつ、不動産という財の特性と、これを動かす価格の原則について、専門家たる現役の不動産鑑定士が、実務経験や分かりやすい実例を交えて講義を行う。

不動産は人の生活や企業活動にとって欠かすことのできない重要な資産である。

それゆえ、日々の生活や企業活動のあらゆる場面で、不動産に絡む様々な問題が生じ、想像以上に多くの人が、その生涯を通じて何らの問題に直面することになるが、不動産は他の一般の財とは異なる特性を有するため、その価値判断が難しく、問題の所在の把握やその解決を困難にしている現実がある。

内容とそのレベルは初学者を念頭に置いているが、単なる不動産鑑定評価基準の解説ではなく、経済学、地理学、歴史学、民俗学、法制史、環境学、統計学、金融工学等の幅広い分野の初歩的な内容を含んでいる。

授業の到達目標  不動産及び不動産市場の特性、その価格の形成過程を理解し、受講生が将来どのような分野に進むとしても役に立つ素養として、不動産及びその価値判断に関する知識を身につけることを目標とする。

 不動産鑑定士の資格取得に興味を持つ受講生に対しては、学習方法や資格取得後の活動分野を紹介する。さらには、不動産に関する最新の潮流にも触れるので、不動産ならではの特性を掴むにはどのような知見が必要かも理解し、これらを新たな興味分野として自己開拓してもらいたい。
事前・事後学習の内容 特に予習の必要はないが、各講師が配布するレジュメの復習を求める。
授業計画
1:
第1回:オリエンテーション

講座の全体構造を解説するとともに、不動産鑑定士とは何者か、不動産が注目される現実の場面を示し、人間の暮らしと不動産の関係、不動産の価格の特性について講義する。

2:
第2回:不動産の価格の特殊性と不動産の初歩的知識
一物四価といわれる土地価格について、公的評価(公示価格、基準地価格、相続税路線価、固定資産税路線価)のしくみを解説する。路線価図では、受講生に所縁のある不動産について調べてみることも含める。不動産の初歩的知識として、公図や登記簿等を、受講生が知っている場所を例に概要を説明する。「価格の三面性」という言葉を知ってもらう。
3:
第3回:不動産の価格を形成する要因
不動産の価格を形成する要因(一般的要因、地域的要因、個別的要因)にはどのようなものが有って、どのような影響を与えているのかについて、参考例に加え、受講者各自の出身地などについてそれぞれで考察をする演習をし、不動産を身近なものとして認識してもらう。
4:
第4回:不動産鑑定評価の必要性とその考え方
不動産の鑑定評価が必要となるのは何故か、不動産の特性と一般的な財との相違点を示しつつ、具体例を交えて解説する。
5:
第5回:不動産の価格と賃料(地価と地代を中心に)
地価、地代とはなにか、その基本知識及び相関関係を習得する。
地代発生の原理について、差額地代モデルにより理解を深める。
現代の地価、地代についての実証データ分析例を紹介する。
6:
第6回:原価法の考え方と基礎
費用性からの価格アプローチである原価法(積算方式)について解説するとともに、会計・税務評価との接点と相違点についても触れる。
7:
第7回:取引事例比較法の考え方と基礎

市場性からの価格アプローチである取引事例比較法(比準方式)について解説する。

価格形成要因である地域要因や個別的要因の優劣比較とその方法について理解する。
8:
第8回:収益還元法の考え方と基礎

収益性からの価格アプローチ収益還元法(収益方式)について解説する。

併せてDCF法の仕組みや還元利回り、割引率の機能や査定方法について理解する。

教科書 基本はPPTのハンドアウトとする。
参考文献 山野目章夫監修 東京都不動産鑑定士協会編「不動産実務ガイド(第3版)」(中央経済社)
日本不動産鑑定士協会連合会監修「要説 不動産鑑定評価基準と価格等調査ガイドライン」(住宅新報社)
成績評価方法
割合 評価基準
試験: 70% 毎回講義終了後にミニテストを行う。
平常点評価: 30% 講義への出席、授業態度などを総合的に評価する。
備考・関連URL

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