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シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 グローバルエデュケーションセンター
科目名
反=反ボランティア論

担当教員 二文字屋 脩
学期曜日時限 春クォーター  木3時限
科目区分 ユニバーシティ・スタディーズ科目 配当年次 1年以上 単位数 1
使用教室 3-202(CTLT Classroom2) キャンパス 早稲田
科目キー 9S09010327 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード GENX108L
大分野名称 総合/学際
中分野名称 総合/学際
小分野名称 総合/学際
レベル 初級レベル(入門・導入) 授業形態 講義
  オープン科目

シラバス情報

最終更新日時:2019/03/01 08:36:18

授業概要

 「ボランティアって本当に必要ある?」「ボランティアってなんだか胡散臭い!」「ボランティアなんて結局自己満では?」。ボランティアに対してこうした思いや疑問をもっている人は、実は少なくないのではないだろうか。問題は、「ボランティア=何か良いこと」という善のイメージを前に、そうした素朴な思いや問いを押し殺し、放置していることである。

 本科目は、一般的に善のイメージを持つ「ボランティア」をあえて批判的に検討して一度「否定」した上で「他者と生きる」をテーマにディスカッションをし、「ボランティアへの否定的な見方」を再度「否定」することで「ボランティア」とそれを取り巻く状況に対して新たな知見や理解を再発見していくことを目的とする。


授業の到達目標 ・ディスカッションを通じて自分の思考を掘り下げていく力を養う。
・社会一般が「良い」ということに単に迎合するのではなく、社会が前提とする価値観を疑いつつ、「何が、誰にとって、どのような意味で『良い』のか」について、自分なりの回答を得ていく力を養う。
・改めて「ボランティアとは何か」を考え、今後の活動や生き方に結びつけていく一助とする。
授業計画
1:
第1回 オリエンテーション

講義の概要や到達目標を理解する。担当教員と履修生を知る。


2:
第2回 反ボランティアⅠ

「ボランティア」をめぐる否定的イメージや批判的意見について共有する。


3:
第3回 反ボランティアⅡ

ボランティアをめぐる社会的言説などを手掛かりに、「なぜボランティアは『胡散臭い』(と感じられる)のか?」についてディスカッションを行う。


4:
第4回 反ボランティアⅢ

ボランティアに参加した経験を共有し、「現場」の声をきく。

5:
第5回 反=反ボランティアⅠ

日常に潜む「うしろめたさ」をテーマに講義とディスカッションを行う。


6:
第6回 反=反ボランティアⅡ

贈与・借り・負債などをテーマに講義とディスカッションを行う。


7:
第7回 反=反ボランティアⅢ

慈愛・偽善・責任などをテーマに講義とディスカッションを行う。


8:
第8回 総括

ボランティアをめぐる新しい認識の創出に向けてディスカッションを行い、講義のまとめをする。


教科書 指定しない
参考文献 ・小國和子ほか編(2011)『支援のフィールドワーク』、世界思想社。
・ナタリー・サルトゥー=ラジュ著(2014)『借りの哲学』、太田出版
・松村圭一郎著(2017)、『うしろめたさの人類学』、ミシマ社
*その他の文献は講義内で適時紹介していく。
成績評価方法
割合 評価基準
レポート: 60% 自分自身の言葉を使って、深い考察がなされているかを評価する。
平常点評価: 40% 出席状況とディスカッションへの積極的な参加を総合的に評価する。
備考・関連URL

・本科目は平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)の提供科目である。WAVOC提供科目では、講義・実習を通じて以下の4つの力(またはその一部)の育成を目指している。

<1> 問題を社会の仕組みのなかに位置づける力

<2> 想像し、共感する力

<3> 企画・立案/運営・発信する力

<4> 自分の生き方を他者との関わりの中で紡ぎ出す力

本科目では、<1>を身につけることで<2><4>を養い、授業内のディスカッションを通して<3>を獲得することを目指している。


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