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シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2017年度 開講箇所 グローバルエデュケーションセンター
科目名
体験の言語化―ボランティア体験から 02

担当教員 兵藤 智佳
学期曜日時限 冬クォーター  木4時限
科目区分 ユニバーシティ・スタディーズ科目 配当年次 1年以上 単位数 1
使用教室   キャンパス 早稲田
科目キー 9S09030046 科目クラスコード 02
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード GENX105P
大分野名称 総合/学際
中分野名称 総合/学際
小分野名称 総合/学際
レベル 初級レベル(入門・導入) 授業形態 実践/フィールドワーク/インターンシップ/ボランティア
  オープン科目

シラバス情報

最終更新日時:2017/04/11 11:44:08

授業概要

 

*本科目は、登録の際に志望動機の記入が必要です。

 

 本科目では、あなたのボランティア体験を立ち止まってふりかえり(リフレクション、内省的考察)、それを分析して「社会の課題」とつなげます。さらに、「語り」という形で言語化することによって、今後の大学生活の充実につなげていきます。

対象となるボランティア活動は、1日のゴミ拾い、2週間のNGOでのインターン、2年間つづけたボランティアサークルなど、期間や内容は問いません。

 

その活動の中で、悲しかったり、怒ったり、辛かったり、もやもやしたりしたことはありませんでしたか?

体験を通じて考えたことを、あなたは言葉にして表現できますか?

 

授業では、こうした「ひっかかり」を感じた場面に着目します。教員の指導の下で「なぜ、あなたはそう感じたのですか?」「なぜ、その人はそう言ったのですか?」といった問いかけを繰り返し、その体験と「社会の課題」とのつながりを考えます。

ボランティアは、すでに何らかの「社会の課題」に対する働きかけです。しかし、その「課題」は、どうして解決されないままになっているのでしょう? その背景にある、一歩踏み込んだ課題を一緒に考えていきます。

このような「自分自身と社会の課題とのつながり」に気づくことは、あなたが世界とのつながりを感じる機会となります。さらには、学部で専門科目を学ぶときの問題意識やモチベーションにつながっていくことでしょう。

 

授業は、少人数による参加型で進めます。考察の過程にグループディスカッションを取り入れ、自分の考えたことを他の履修生にぶつけて議論しながらさらに深めます。そして最終的には、5分間の「語り」にして発表します。

最終発表のみならず、毎回の授業の中で、自分の体験や意見を発言し、他者の発言に対してコメントします。つまり、毎回の授業が「体験・思考を言語化するトレーニング」となっています。

この過程で養われる「自分の思考を言語化し、他者に伝える力」(コミュニケーション力)は、大学生活はもちろん、卒業後の社会生活の中でも役に立つことでしょう。

 

履修生からは、以下のような感想をもらっています。

「自分の体験を語ることに緊張していたけど、徐々にできるようになりました!」

「毎回のグループワークのおかげで、自分の意見を言うようになりました!」

「物事に対して『なぜ?』という視点をもつようになりました!」

「与えられた知識を単に理解する方法から、自分にその知識を引きつけて理解する方法へと、大きく変化しました!」

「この科目で培った力が就職活動で役立ちました!」

 

 あなたの大学生活をより充実させるために、一度立ち止まって一緒に考えましょう。

 

【注意】科目「体験の言語化―世界と自分0124」とは別の科目です。重複履修が可能です。

 

授業の到達目標 本科目では、以下の3つの力を身につけることを目指します。
① 体験を「自分の言葉」で語る力
② 体験から社会の課題を発見する力
③ 体験を学びの意欲へつなげる力
授業計画
1:
第1回 参加型授業の心がまえと目標設定

科目の目的と内容を知る

受講生と教員を知る

過去の優秀発表事例を見ることでゴールのイメージを持つ
2:
第2回 個人の内面の振り返り① 「体験を思い出し、気持ちをふりかえる」

自分の活動を説明する

感情が動いた場面や出来事を思い出す

そのときの自分の気持ちを表現する
3:
第3回 個人の内面の振り返り② 「相手の事情と気持ちを想像する」

授業内容:

演じる経験を通じて他者をめぐる背景と事情を想像する

場面における他者の気持ちを想像する

他者の気持ちの多層性に気づく

4:
第4回 社会課題の発見のための振り返り① 「体験からつながる社会の課題を発見する」

授業内容:

場面や出来事を図(マップ)にして視覚化する

関連する人物や組織の関係性に気づく

場面や出来事の中で気持ちをもたらす社会的な課題を探す

5:
第5回 社会課題の発見のための振り返り② 「体験と社会課題の『有機的なつながり』を理解する」

授業内容:

最終語りで求められる内容を理解する

「有機的なつながり」「自分の言葉」のイメージをもつ

体験と社会の課題を有機的な流れをもってつなげる

6:
第6回 発表の構成をつくる「自分の言葉」を練る

授業内容:

最終発表の構想をつくる

「自分の言葉」を練る

7:
第7回 タイトル:学生による語りとディスカッション①

授業内容:

最終語りをする

他者の語りを聞いて、「体験と社会課題のつながり」の多様な思考過程を知る

履修生と教員との議論を通じてさらなる思考の深め方を学ぶ

8:
第8回 タイトル:学生による語りとディスカッション②

授業内容:

最終語りをする

他者の語りを聞いて、「体験と社会課題のつながり」の多様な思考過程を知る

履修生と教員との議論を通じてさらなる思考の深め方を学ぶ

参考文献 兵藤智佳・岩井雪乃・西尾雄志(2010)『世界をちょっとでもよくしたい』 早稲田大学出版部
加藤基樹(2011)『0泊3日の支援からの出発』 早稲田大学出版部
兵藤智佳(2013)『僕たちがみつけた道標』晶文社
成績評価方法
割合 評価基準
試験: 0% なし
レポート: 0% なし
平常点評価: 20% 出席、提出物など。
その他: 80% 評価基準 
最終発表の5分の「語り」を、以下の点から評価する。
【1】自分および相手の気持ちを想像できているか
【2】自分および相手の気持ちを「自分の言葉」で語れているか
【3】体験からつながる社会の課題を発見できているか
【4】体験からつながる社会の課題を「自分の言葉」で語れているか
【5】共感、感動があったか。論旨が明快だったか。身体表現(声、話し方、表情、姿勢、ジェスチャー等) など総合的インパクト
備考・関連URL

●授業内容の補足説明

・あなたの体験の一場面を切り取って、その体験の意味を分析し、「語り」という形で言葉にします。

・履修前からあなたがもっている主義主張に、説得力をもたせるための授業ではありません。

・この授業での最終発表は「語り」です。パワーポイントスライドや画像などは使わず、語りだけで発表してもらいます。

・語りの「手法」(テクニック)の指導は、この授業の中心ではありません。

 

 

●本科目「体験の言語化―ボランティア体験から」は、副専攻「社会貢献とボランティア」の必修コア科目です。

科目「体験の言語化」には、このほか、「体験の言語化~世界と自分01~24」があります。これら2科目は別科目なので、「ボランティア体験から」の履修者は「世界と自分0124」を履修することが可能です。

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