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シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 グローバルエデュケーションセンター
科目名
東南アジアにみる人間開発と異文化理解 2

担当教員 二文字屋 脩
学期曜日時限 夏秋期  水5時限
科目区分 ユニバーシティ・スタディーズ科目 配当年次 1年以上 単位数 4
使用教室 3-203(CTLT Classroom3) キャンパス 早稲田
科目キー 9S09030081 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日・英併用
  コース・コード GENX108P
大分野名称 総合/学際
中分野名称 総合/学際
小分野名称 総合/学際
レベル 初級レベル(入門・導入) 授業形態 実践/フィールドワーク/インターンシップ/ボランティア
  オープン科目

シラバス情報

最終更新日時:2019/03/01 08:36:18

授業概要

 本科目は、約2週間の海外実習と事後学習(全8回)から構成されている。海外実習では、事前学習で各履修生が設定した研究課題に関連する諸機関の訪問、現地の方へのインタビュー等を通して研究を深化させると同時に、実習先の国に根づく文化・価値観・生活様式等に触れ、異文化への自分なりの対峙の仕方を模索する。事後学習では、実習の振り返り、報告書作成、報告会(外部への発信)準備を行う。

 日本に暮らす私たちにとっても様々な意味で身近となった東南アジアだが、一口に「東南アジア」と言ってもその内実は多様である。大陸部一つとってみても、それを構成する国の現在は、それぞれに異なった歴史、文化、政治、経済の上に成り立っている。ゆえにそこで暮らす人々を対象とする人間開発もまた、マクロな構造に規定されながらも、ミクロな文脈に沿ったものとなっている。この科目では、東南アジア大陸部、とくにタイ・ミャンマー・ラオスの三カ国を対象に、国家や社会の周辺に位置づけられている人々の人間開発に焦点を当てることで、人々が抱える問題を私たちとの地続きの上でどのように捉え、議論すべきであるのかについて、履修者それぞれの関心に基づいて考えていくことを目的としている。

 対となる科目(事前学習)「東南アジアにみる人間開発と異文化理解1」(春クォーター、1単位)では、全8回の授業の中で、担当教員とゲスト講師による講義を通した知識の習得と、各履修生の研究課題の設定を行う。また、8月に予定されている海外実習の内容を確定させる。


授業の到達目標 ・漠然とした興味関心・問題意識を、学術的な研究課題として組み立てまとめる力を養う。
・様々な問題をマクロとミクロの両面から捉え、思考する力を養う。
・海外実習の企画・運営・実践を通して、チーム・ビルディング及びプロジェクト推進の方法を知る。
・他者とのコミュニケーションの実践を通して、異文化を理解する力を養う。
・体験的学習を通して自らを深くとらえ直し、将来の職業選択、生き方、夢の実現への一助とする。
授業計画

東南アジア大陸部三ヶ国での実習(8月上旬出発~8月中旬帰国)15日間 

・全日空(あるいはタイ航空)で、東京バンコクチェンマイへ(1日)

・タイ北部の古都チェンマイにて、ストリートチルドレンや少数民族の支援を行う団体を訪問し活動(4日)

・チェンマイから陸路でラオスの首都ヴィエンチャンへ(1日)

・ヴィエンチャンにて少数民族の支援や職業訓練支援を行う団体を訪問し活動(4日)

・飛行機でヴィエンチャンバンコクミャンマーの首都ヤンゴンへ(1日)

・ヤンゴンにて女性の社会進出支援などを行う団体を訪問し活動(4日)

・飛行機でヤンゴンバンコク、バンコク東京で帰国(1日)

*現地状況に合わせて活動内容が変更になる可能性があります。


帰国後授業(秋クオーター)    

1回 実習を振り返る①

実習での体験を振り返り、多様な主張・価値観をぶつけ合う。


2回 実習を振り返る②

実習での体験を振り返り、多様な主張・価値観をぶつけ合う。

3回 研究課題の分析・考察①

各自の研究課題に対する学びを共有し、分析・考察を行う。

4回 研究課題の分析・考察②

各自の研究課題に対する学びを共有し、分析・考察を行う。

5回 報告書作成①

報告書の内容を確定させ、各分担箇所の執筆を行う。

6回 報告書作成②

報告書の内容を確定させ、各分館箇所の執筆を行う。

7回 報告会準備①

報告会の詳細を確定させ、その準備を行う。

8回 報告会準備②

報告会の詳細を確定させ、その準備を行う。

教科書 指定しない
参考文献 ・綾部真雄(2014)『タイを知るための72章【第2版】』、明石書店
・菊池陽子ほか(2010)『ラオスを知るための60章』、明石書店
・田村克己ほか(2013)『ミャンマーを知るための60章』、明石書店
他の参考文献は履修者の関心に基づいて随時紹介してく。
成績評価方法
割合 評価基準
レポート: 60% 自身の研究課題に関して、深い考察がなされているかを評価する。
平常点評価: 40% 出席状況、授業への積極性、チームの一員として主体的に行動できているかを総合的に評価する。
備考・関連URL

・本科目は、春クォーターに開講する「東南アジアにみる人間開発と異文化理解1」と併せて履修する必要がある。

・海外実習は8月上旬~中旬を予定している。現地の情勢(特に天候及び道路状況)の変化によって、実習内容を一部変更する可能性がある。

・実習費用として約20万円が必要となる(航空券代、宿泊費、食費、移動費、空港税、ビザ代、訪問先への謝礼等)。費用は履修人数、為替レート、原油価格の増減等により多少前後する。経済的負担・リスク管理の観点から、実習前に保証人と連名の誓約書を提出する必要がある。

・実習先としてタイ・ミャンマー・ラオスを予定しているが、渡航先の政治情勢や受け入れ先の状況によっては一部変更の可能性もある。

・実習前の準備、実習後の振り返りや報告書作成など、授業時間以外での作業も必要とするため、本気で本科目に向き合う、意欲ある学生の履修を期待する。

・東南アジア地域に興味のある学生の履修を歓迎する。とくに東南アジア諸国に旅行などで短期滞在した経験を持つ学生にとっては、東南アジアの表の顔だけでない、裏の顔まで見ることができることと思われる。光の部分だけでなく、影の部分も含めた上で、東南アジアの現実を直視しようとする「勇気」も期待する。

・本科目は平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)の提供科目である。WAVOC提供科目では、講義・実習を通じて以下の4つの力(またはその一部)の育成を目指している。

<1> 問題を社会の仕組みのなかに位置づける力

<2> 想像し、共感する力

<3> 企画・立案/運営・発信する力

<4> 自分の生き方を他者との関わりの中で紡ぎ出す力

本科目では、<1>を身につけることで<2><4>を養い、海外実習の企画・運営・実践を通して<3>を獲得することを目指している。


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