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シラバス詳細照会

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  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2017年度 開講箇所 グローバルエデュケーションセンター
科目名
複言語で育つ子どものことばの学び 2 02

担当教員 武 一美/齋藤 恵
学期曜日時限 冬クォーター  火3時限
科目区分 日本語教育科目 配当年次 1年以上 単位数 1
使用教室 11-705 キャンパス 早稲田
科目キー 9S11010029 科目クラスコード 02
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード LNGJ212L
大分野名称 言語学
中分野名称 日本語教育学
小分野名称 日本語と教育
レベル 中級レベル(発展・応用) 授業形態 講義
  オープン科目

シラバス情報

最終更新日時:2017/04/11 11:44:08

授業概要
本科目と「複言語で育つ子どものことばの学び1 02」は連動科目です。本科目のみの履修はできません。

本授業では、「複言語で育つ子どものことばの学び1」に引き続き、複数言語環境で成長した子どもが青年期から大人になるときに複数言語を話す自分とどう向き合い、アイデンティティを形成していくのかなどについて考えます。
多様な背景を持つ人々の事例やライフストーリーを読み、それらをどのように解釈するのかグループで議論します。
21世紀に増加すると予想される複数言語使用者と社会のあり方、多様な背景を持つ人々との共生社会について、話し合いながら、自分自身の考えをまとめていきます。

クラスではワークショップ形式でグループや全体でのディスカッションが中心となります。みなさんの積極的な参加を求めます。

授業の到達目標 本授業では、ライフストーリーを読み解釈することを通し、以下のことを到達目標とします。
1.幼少期より複数言語環境で成長する子どもが、成長過程で遭遇する様々な問題について考えること
2.複数言語環境で成長する子どもに対することばの学びの支援について考えること
3.子どもの各成長過程及び背景により異なる支援のあり方について考えること
4.言語活動・教材・支援について具体的に考えること
5.以上を踏まえて、社会の中でそれぞれどのような立場で何ができるかを構想すること
事前・事後学習の内容 事前学習として、教師が指定した資料を読んで考えておくこと、テキストの各回の授業で扱う範囲に目を通し、テキスト中の設問について考えておくことを期待します。予習には60分程度かかると予想されます。
授業計画
授業では、提示されている課題や問いについて、受講生が積極的に発言し、またその発言に耳を傾ける相互の学び合い、協働学習を重視します。
予習として、指定された資料やテキストの授業で扱う範囲を事前に読了し、設問について考えておくことを求めます。予定は変更する場合があります。

第1回 複数のことばの中で育つということ/それぞれの日本語
複数のことばの中で育つ子どもたちは、複数のことばや習慣、考え方などをどのように習得していくのか、事例をもとに考えます。
幼少期より複数言語環境で成長する子どもが日本語を学ぶとき、どのような日本語を学んでいるのか、事例をもとに考えます。


第2回 子どもたちの心とことばの学び
ことばを習得していく際、子どもたちの意識や態度といった心理的な要因は、どのような影響を及ぼすのか、事例をもとに考えます。

第3回 ライフストーリーを解釈する(1) 
複数言語環境で成長した人の自伝(ライフストーリー)やエッセイを読み、そこに書かれていることばやエピソードをどのように解釈するか議論します。

第4回 ライフストーリーを聴く(ゲストセッション)
複言語で育った人との対話を通じて、その人のことば、アイデンティティ、生き方の特徴などをどのように解釈するか議論します。

第5回 ライフストーリーを解釈する(3)
複数言語環境で成長した人の自伝(ライフストーリー)やエッセイを読み、どのように解釈できるのかを考えます。

第6回 複言語で育った若者の進路選択
複言語で育った若者のキャリアについて、複数の事例をもとに考えます。

第7回 ライフストーリーから浮かび上がるテーマや問い
授業で扱った事例やライフストーリーからどのようなテーマや問いが浮かび上がるのか、意見交流を通じて、各々のレポートのテーマを掘り下げて考えます。

第8回 全体の振り返り
各自の期末レポートのテーマや内容をグループで共有し、レポートの自己評価をします。
また、「複言語で育つ子ども」というテーマと自分との関わりについて、現在考えていることを共有します。

教科書 教科書  川上郁雄・尾関史・太田裕子著 『日本語を学ぶ/複言語で育つ ―子どものことばを考えるワークブック』 くろしお出版 定価1600円+税
参考文献 川上郁雄(2011)『「移動する子どもたち」のことばの教育学』 くろしお出版
川上郁雄編(2006)『「移動する子どもたち」と日本語教育-日本語を母語としない子どものことばの教育を考える-』 明石書店
川上郁雄編(2009)『「移動する子どもたち」の考える力とリテラシー-主体性の年少者日本語教育学-』 明石書店
川上郁雄編(2009)『海の向こうの「移動する子どもたち」と日本語教育-動態性の年少者日本語教育学-』 明石書店
川上郁雄編(2010)『私も「移動する子ども」だった-異なる言語の間で育った子どもたちのライフストーリー-』 くろしお出版
川上郁雄編(2013)『「移動する子ども」という記憶と力-ことばとアイデンティティ-』 くろしお出版
成績評価方法
割合 評価基準
レポート: 50% ・期末レポート
・課題について適切に答えられているかどうかを評価します。評価基準の詳細は、授業中に説明します。
平常点評価: 50% ・出席
・クラス活動への貢献度を評価します。
・授業で出された問いについて、コメント用紙に書いて提出します。その問いに適切に答えられているかどうかを評価します。

備考・関連URL http://www.gsjal.jp/kawakami/index.html

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