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シラバス詳細照会

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  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 グローバルエデュケーションセンター
科目名
起業特論B:企業内新規事業開発

合併_主管_【大学院-学部】

担当教員 朝日 透/小島 信明/島岡 未来子
学期曜日時限 夏クォーター  火6時限
科目区分 イノベーター/アントレプレナー養成科目 配当年次 1年以上 単位数 1
使用教室 3-306 キャンパス 早稲田
科目キー 9S91010005 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード MGTX682L
大分野名称 経営工学
中分野名称 経営工学
小分野名称 事業経営(含技術経営,経済性工学)
レベル 修士レベル 授業形態 講義
  オープン科目

シラバス情報

最終更新日時:2019/06/12 18:15:19

副題 いかに企業内で新規事業を立ち上げられる人材になるか
授業概要 企業が生き残るためには、絶えざる成長と、競争に対する防衛が必要です。長期的な競争力の維持はイノベーションと新規事業の創出なしにはありえません。
しかし、多くの失敗事例が示すように、そこには困難さがつきまといます。どうしたら企業における新規事業は成功するのでしょうか?

授業では、新規事業にかかる理論的な背景、ベンチャーとの相違点を学ぶとともに、総合商社やリーディングカンパニーにおける新規事業化への具体的な取組を取り上げます。現場で活躍されているゲストを招聘して、他では聞くことのできない貴重な経験談や今後の企業のあり方などを学びます。ゲスト講師からは、受講者に、企業がかかえる課題等についての「問い」を投げかけていただき、議論を交えながら進めていきます。
企業は新規事業を開発・創造できる人材を求めています。本授業は、「いかに企業内で 新規事業を立ち上げられる人材になるか」に問題意識を持つ学生にとっても役立つ授業となります。

授業の到達目標 ・企業における新規事業立ち上げに必要な知識を学び、それらの具体的なイメージを持てるようになる。
・企業内起業とベンチャー立ち上げの違いを理解する。
・複数企業の新規事業立ち上げの例を知ることにより、異なる業種における新規事業の立ち上げの相違点を理解する。
事前・事後学習の内容 ・特に必要なし。
授業計画
1:
第1回:オリエンテーション(本講義の目的と概要) 企業における新規事業開発序論 6月11日
オリエンテーション(本講義の目的と概要)  / 本講義の目的と概要について説明します。
企業における新規事業開発について、経営学分野における理論を概観します。(担当:島岡、朝日

2:
第2回:商社における新規事業の立ち上げ(1) 6月18日
商社に於ける新規事業の立ち上げについて、三菱商事の事例をもとに講義します(担当:小島)。食料・製鉄・地球環境分野を担当し、10年間のイラン駐在後、グループのトップとして「将来の収益の柱」となり得る新規事業分野の特定・開発、新規事業立ち上げを担い、環境・次世代エネルギー・水事業の3分野を特定し、100件以上の役員審議案件を通し、数千億円の投融資を実行した経験から、いかに新規事業立ち上げを企画、準備し、組織を説得していったかについて、受講者とのディスカッションを交えて講義します。

3:
第3回:商社における新規事業の立ち上げ(2) 6月25日
商社に於ける新規事業の立ち上げについて、三菱商事の事例をもとに講義します(担当:小島)。これまで、三菱商事という商社と日立というメーカーでの在籍を通して、それぞれの抱える新規事業に対する意識や考え方の違いや、特徴について触れます。また企業内で新規案件を提案して、経営委員会、取締役会の決議を通して行くために、大変に大切なプレゼンテーションにおいて、何が最も重要だったか、またどうしたら通す為の<実践的なプレゼン>を習得できるかついて、実際に新規案件を社内で100件以上通した実体経験に沿って紹介します。

4:
第4回:商社における新規事業の立ち上げ(3) 7月2日
三菱商事株式会社 橋本夏希氏をゲスト講師に迎えます。商社に於ける新規事業の立ち上げについて、三菱商事の事例をもとに講義します(担当:小島)。早稲田理系、文系の学部生.修士.博士過程から、三菱商事に入社後、活躍する先輩社員を招き、先輩達が新規事業への挑戦において、何を悩み、何が大切かを彼等の実際の体験から語ってもらいます。インターアクティブに活発に質疑応答をする事で、彼等の貴重な体験から、これから実社会に向かう自分達の今後の目標や将来を考える糧にし、また彼等とつながる事で、自分の財産となるネットワークを築く機会とします。

5:
第5回:TDKにおける新規事業開発 7月9日
TDK株式会社 技術知財本部TDK MAKER DOJOの道場長である、佐藤俊弥氏をゲスト講師に迎えます。「TDK MAKER DOJO」は、新たな発想やアイデアを生み出し、創造とチャレンジ精神を育む場として、TDK社員の誰もがいつでも気軽に立ち寄って創作活動ができるスペースです。道場長の佐藤様に、道場立ち上げの経緯やTDKにおける新規事業開発について講義いただきます。(担当:島岡)
TDK MAKER DOJOについての参考記事:https://product.tdk.com/info/ja/techlibrary/dojo/index.html


6:
第6回:デンソーにおける新規事業開発 7月16日
株式会社デンソー デジタルイノベーション室長 成迫剛志氏をゲスト講師に迎えます。自動車部品のトップメーカー、デンソーで、「攻めのIT部門」をけん引する成迫氏に「伝統的な企業においてアジャイル開発を推進するには」について、チーム形成、マネジメントの工夫を交えて講義いただきます。(担当:島岡) 成迫剛志氏についての参考記事: http://special.nikkeibp.co.jp/atclh/NBO/17/lenovo0721/thinkpad25th_vol12/

7:
第7回:JR九州における新規事業開発 7月23日
九州旅客鉄道株式会社 鉄道事業本部 営業部長兼サービス部長 赤木由美氏をゲスト講師に迎えます。日本初のクルーズトレイン 「ななつ星 in 九州」を開発したJR九州。赤木氏は、早稲田大学第一文学部をご卒業後、JR 九州で、女性で初の部長、初の子会社社長、初の人事部長、初の営業部長兼サービス部長として活躍をされてきました。新たなことに挑戦し続けるJR九州について、赤木氏自身のキャリア形成を交えて講義いただきます。(担当:島岡)
赤木氏についての参考記事: http://www.asubaru.or.jp/role_models/detail/183

8:
第8回:新規事業を開発できる人材とは(エマージングテクノロジーズ)/授業まとめ 7月30日
株式会社エマージングテクノロジーズ代表取締役社長である深澤知憲氏をゲスト講師に迎えます。大学人材と企業とつなぐ取り組みについて紹介するとともに、企業の立ち上げに必要な知識を実践的に学びます。
深澤知憲氏についての参考記事: https://jrecin.jst.go.jp/seek/html/yomimono/interview1/emerging/index.html
授業の終わりには、8回の授業を振り返り、新規事業が開発できる人材像について議論します。(担当:島岡

教科書 特になし
参考文献 特になし
成績評価方法
割合 評価基準
レポート: 30% 授業後、学んだことについてレポート提出
平常点評価: 70% 講義内での発表・発言・積極的な参加を評価します。
備考・関連URL 講師 

朝日透(理工学術院教授、博士キャリアセンター長、WASEDA-EDGE人材育成プログラム事務局長)

小島信明 (地域・地域間研究機構 グローバルバイオメディカルグリーンサイエンス研究所 客員上級研究員/研究院客員教授)
三菱商事での42年間、食料・製鉄・地球環境分野を担当。10年間のイラン駐在後、グループのトップとして「将来の収益の柱」となり得る新規事業分野の特定・開発を任され、新規事業立ち上げを担った。これまでに環境・次世代エネルギー・水事業の3分野を特定し、100件以上の役員審議案件を通し、数千億円の投融資を実行した。常務執行役員、常勤顧問、早稲田大学研究戦略センター上席研究員・研究院教授、総長室参与を経て、現在早稲田大学地域・地域間研究機構 グローバルバイオメディカルグリーンサイエンス研究所 客員上級研究員(研究院客員教授)、日立製作所上席顧問などを務める。グローバルな視点での戦略立案、人材育成、新しい事業やシステムの立ち上げに国内外を奔走している。
受講生の皆さんへのメッセージ「この授業は、新規事業というテーマを通じて、これから実社会に出て行く皆さんが、どんな状況に於いても、生き残るための実践的なスキルを身につけ、社会に対して常に問題意識を持ち、何かに果敢に挑戦する人間になってもらう一助になればという想いで、行なっているものです。」

島岡未来子 (研究戦略センター准教授)
2013年早稲田大学公共経営研究科博士課程修了、公共経営博士。2011年(公財)地球環境戦略研究機関特任研究員、2011年早稲田大学商学学術院早稲田ビジネススクール研究センター助手。 2014年から早稲田大学研究戦略センター准教授。WASEDA-EDGE人材育成プログラム事務局長代行/ (一財)生涯学習開発財団認定コーチ

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